<509回>再放送;NHK教育2003.08.04

<この回の一言;同情して欲しくない!!>

カセイジンは、オシモサクとオシモサコに
ここはプリンプリンの祖国である言った真意を聞いていた。
オシモサコとオシモサクは言う;
ここは、いい空気、公害もない、祖国にうってつけのいいところだ。

しかしカセイジンは、ここを祖国にすればいいというのは
オシモサクとオシモサコの自分勝手な考えだと反論する。
プリンプリンとボンボンは展望台から地球の様子を見ている。

地球から、閃光、そしてきのこ雲が上がる。

ダマスクセのランカーもその様子をみていた。
核爆発か、原子炉の爆発でしょうとヘドロが言うと、
「それは結構」とランカーは、兵器の売り込みを推進している。
ヘドロが新しい製品の開発を勧めると、
ランカーは開発できた新兵器に
「プリンプリン」の名前をつけると言った。

プリンプリンはさぞいやがるだろうな〜(ーー;)。

オサゲが、プリンプリンとボンボンのところへやって来る。
オサゲは、カセイジンとオシモサク、オシモサコの話合いを
プリンプリンに教えた。

ここは、プリンプリンの祖国という話は違っていたという事。
そして、オシモサク達は、プリンプリンの祖国探しの旅を
ずっと見ていたという事。
そしてそれを見て可哀想だと思った事。

「同情は要らないわ」

プリンプリンはきっぱりと言った。
祖国は自分で見つける。

黄金バットが動かなくなったので、
ボケ〜としている、ワットさん、マイホーム、
軍曹や、シドロ、モドロのところに
カセイジンとモンキーがやってくる。

「プリンプリン」では、
本当に大人達ってだらしない!!
子供のほうが生き生きしてる(^^;)

カセイジンは地球に戻るので円盤の整備に行くそうだ。
カセイジン、君は本当に15才の子供なんですか(汗)。

プリンプリンは、地球に戻ることにしたのだ。
「愛に満たされた祖国」を探すために。

〜〜多分そんな国って地球上には、マジにないと思います(ーー;)。
プリンプリンの祖国とは、
「青い鳥」なんでしょうか?と突っ込みたくなる(ーー;)。

オシモサク達は、地球はまだいいと言う。
そして、自分たちがかつて住んでいた星を見せる。

それは、赤茶けた死の星だった。

昔は緑の美しい星だったが、今は誰もいない。
皆、別の星に移住した。

廃墟の町が映し出される。

「地球が、あんなにならないように」
とオシモサコは言った。


<510回>再放送;NHK教育2003.08.05

<この回の一言:私達、地球に帰ります>

オシモサク達は、自分たちの星が死の星になった理由を話す。

ゴミは捨て放題、海や山を汚し、つまらないことで争いをして、
核、中性子、等使用。
そして誰も住めない星にしてしまった。

そして、オシモサクはプリンプリンに言う。
ここからは、地球は丸見えである。
地球に戻ったら伝えて欲しい。
宇宙人達は地球をみているという事を。

オサゲは、恥ずかしくなった。
ボンボンは、自分たちの力ではどうしょうもできないと言う。

しかし、プリンプリンは、
自分たちの力でなんとかしなければ
とキッパリと主張。
これを当たり前のように言うのだから、彼女は強い!

ところで、ピテカンドロップオシモサクの名前は、
オシモサクが作った宇宙基地の名前だそうな。

「何かとおもったわ。とっても変な名前だもの」
とプリンプリンは言う。こういうところは相変らずキツイ(^^;)。

そこへ、突然ランカーが割り込む。
どうも「あの歌」を歌うチャンスがなくなりそうなので、
出て来たのだった。

で、音楽スタート。

あれ〜「おかあさん」のメロディじゃないか?!
しかし、ランカー様はやさしいお声で歌いだす。
が、途中で気がつく(^^;)。
どうも副調整室がミスったようだ。
時々楽屋オチになるプリンプリン物語であった。
そして、「ピテカンドロップオシモサク」を唄うのであった。
なんのこっちゃ〜。

カセイジンは円盤発進準備を完了した。
別れ際、オシモサクは、プリンプリンに
勝手に呼び出した事を謝る。
そして、地球人に見える姿を捨てて、別れの言葉を告げた。

円盤は発進した。

プリンプリンのご挨拶。
「というわけで、私たちは懐かしい地球へ帰ります。」

ウワッ!!テレビ目線だよッ!!


<511回>再放送;NHK教育2003.08.06

<この回の一言;そして新たな扉>

ダマスクセ。
チンタムが新しい核兵器の見本を持って、ランカーのところへ来る。
あいにくランカーはお昼寝中だった。

どうも「変な」夢を見ている様子だ(^^;)。
プリンプリンと楽しげに戯れている。
夢の中のプリンプリンは実に楽しげだ(こんなのあるか!)。

ランカーは寝ぼけて、チンタムの手をプリンプリンの手と間違えて握る。
そして自分のほうにチンタムを引き寄せる。

チンタムの貞操の危機だ!!(ウソ)

プリンプリン達が乗ったUFOは
ピテカンドロップオシモサクの誘導電波に
乗って地球に向かっている。
途中彗星の尾っぽに突入して、UFOが逆さまになるハプニングが起きる。

オシモサクからの指示が入る。
「右カラ6、上カラ8ノ黒イぼたんをヲ押シナサイ。」
本当、プリンプリン達を見守っているんですな〜。
プリンプリンは
「68の黒ね」(囲碁ですかい?)と言ってボタンを押す。
円盤は正常位置の形に戻る。

丁度そのころランカーが昼寝から目覚めて、
このオシモサクの電波を捕らえる。
これで、プリンプリンが地球に戻ってくることが判明する。
ヘドロに、近頃ロンドンで行われるもの(某国皇太子の結婚式ですね。
結局離婚しちゃったし、元妃はもうこの世の方ではない)より
盛大な「大歓迎パーテー」をするように指示する。

円盤は大気圏に近付いてきた。

但し、違う次元(4次元〜48次元)から3次元の地球に戻るので、
もしかするともう一度、時間の霧を通るかもしれない。

ダマスクセでは、ヘンナキブンよりダマスクセに円盤が到着したと連絡が入る。
ランカーはすっ飛んで行った。
しかし、ダマスクセに降りたのは、UFOではなく、
円盤形ジェットであった。

円盤ジェットの中から「ホホホホ」と
ネチナーナ伯爵夫人と孫のネチアンが降りてくる。

ランカー様、空振りであった。

本物のUFOは(ランカー様的にはやっとだが…)、
いよいよ大気圏に突入した。
どうも時間の霧にはいってしまったようだ。
プリンプリンとモンキーは、
他の人達とはぐれて、不思議な森の中にいた。

そして、次の瞬間・・・。

<ドオンブリカ・ピテカンドロップオシモサク編・終>