* 管理人「プリンプリン」に出会う

管理人は、初放送も見ていました。

初放送を見始めた頃は、正直言って馬鹿にしていました。
というのも、「プリンプリン」の前の人形劇が「紅孔雀」だったのですが、
この作品がわりと大人っぽかったから、「プリンプリン」が当時の管理人には、
ひどく幼稚っぽくみえたのです。変に背伸びしたがるガキでした・・・(汗)。

学校でも「プリンプリン」の話題がでると、始めの頃は恥ずかしかった記憶があります。

(例)あれは、学校の休み時間中に、私がシャーロック・ホームズの本を
   読んでいた時の事でした。
   同級生の男の子が私の本を見て、
   「あっ、シャーレッケ・マイホーム」と言った時、
   私は「あ、そんな幼稚なものをみているんだ〜」と
   言ってしまいました(汗)。
   今思えば、「スマン!m(__)m」です。

ですから、密かに次作の人形劇を期待しながら適当に見ておりました。
多分一年で終わるだろうと予想していました。
今思えば、不謹慎なファンだったのでした。

ところが、アクタ共和国編にはいると、はまってしまいました。
ミイラ取りがミイラになってしまったのです。
恐るべしルチ将軍・・・。
それからです!「プリンプリン」の毎日が楽しみになってしまったのは。
同級生と、「プリンプリン」を話題にしゃべる日々でした。

しかしながら、3年目にはいった時から、なかなか見つからない祖国にじれったくなり
見なくなりました。

(ところが、ドオンブリカ編にかぎっては、
 母の方が見ていた、という記憶があります。
 ですから、先祖のアナウンサーの「はべれけれ〜」の歌の記憶は何故かありました。
 ちなみに個人的にこの先祖のアナの歌は好みです。
 単純ながらも意味深な歌詞が良いです。)

そして、放送は終了しました。

ところが年月がかなり過ぎ去ってからです。
ふと「プリンプリン」を最後まで見なかったことに
何故だかとても後悔致しました。

そこへ、2003年に再放送があったのです!!
しかも、まったく見ていない3年目からでした。とてもラッキーでした。

再放送はとても楽しいものでした。
「プリンプリン」は、今のほうがむしろ楽しめるのかもしれません。
まず、人形の絶妙な操演に感動しました。
ボンボンの和太鼓のバチさばきは凄い!!
そして、人形達が見せる不思議な神秘的な表情。風刺のきいたお話。
20数年前の作品なのに古臭さを感じませんでした。
管理人の頭のなかでは、初放送の頃の自分が同時進行して存在し、
妙な感覚におそわれました。
とても不思議な1年間でした。

この1年の再放送で、ちょいと後悔していることがあります。
録画に1回失敗してしまいました。

505回です。
魔女が宇宙に放り出されたところまであるのですが
その後が、テープ切れてしまったのでした…。
(その後)2006年6月29日にリヴェンジしました(^^)。

そしてもうひとつ、「恐ろしい」ことに気がつきました。
最初の2年間見たはずのストーリーの詳細を殆ど忘れている・・・(汗)。
特に、2年目の国々は完全に忘れ去っていました。
マンガン、ネチア、ジャン&ポン、…(汗・汗)。
ケントッキーは微かに憶えていたようです。

私は「プリンプリン」を感覚的に憶えていたにすぎなかったのか・・。
もし可能ならば全部もう一回始めから見たいです。

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