!!注意!!
このページはアクタ編がネタバレです。
再放送を待つ!と思う方・「NHKアーカイブス」で見るんだ!と思う方などは、読まないで去りましょう〜!
<戻る>

<165話>初放送;NHK総合1979.12.10

王家の谷。
ベベルの棺。棺には王家の旗がかけられている。
それを取り囲むレジスタンスの仲間達とプリンプリン達。
プリンプリンは、棺に白い花輪を飾る。
そしてベベルの語った夢を思い出している。

ーお百姓さんになって、美しい奥さんや可愛い子供がいて…。

ボンボンがプリンプリンに声をかける。
「さあ行こう、プリンプリン。ベベルの埋葬だ…」
プリンプリンは泣きじゃくる。ボンボンはプリンプリンをそっと抱く。
ボンボンが格好いい。

ベベルの墓前。
「プリンプリン、君の事が好きだったんだよ…」とマノンが言う。
プリンプリンは、ベベルが自分の身代わりになったことを責める。
ボンボンはプリンプリンをなぐさめる。
「君のせいじゃない」
ベベルのお陰で、体を奪われていた墓守のおじいさんの体も戻ったじゃないか。

墓守は、宝(隕石)を拭いている。
王家代々の宝は、なくなってしまったが
「空の彼方から降ってきた宝ものはこの通り。よかったよかった」
う…(汗)。このおじいさんはなぜこんな行動を?(ーー;)
なんで、ルチ将軍の頭をそう愛おしそうに拭き拭きできるの????
そいつは、あんたの体を奪った悪い奴だぞ…。
拭き拭きされているルチ君は一体どう思っているのだろうか????

それを木の上から見ているオサゲとカセイジン。
ルチ将軍が隕石だったことに改めて驚いている。
カセイジン「宇宙には神秘がいっぱいあるのです。」
オサゲ「難しい事を考えたら腹へった〜」

プリンプリンは、ベベルの墓前で「貴方の事は一生忘れません」と誓う。

マイホームは落ち葉で焼き芋を作っている。
ワットさんは「これから私たちどうしましょう?」とだんなに訊ねる。
猿の権威ワット博士には、猿のいない国にいるのは不満のようだ。
マイホームは言った。
「ルチ将軍亡き後のアクタ共和国はどうなるんじゃろうな。」

宮殿。
空き缶で宮殿内は荒れている。
軍曹は、ステッラに問う。
自分たちは演習を続けてきた。
それは、ルチ将軍が世界を征服するためなのだが、今はそのルチ将軍もいない。
「我々はどうしたらいいんでしょうね?」
それに対して、ステッラは「心配する事はない!」と返答。
「ルチ将軍に変わる新しい支配者を決める事だ」と言った。

軍曹の態度があきれた感じになる。
ルチ将軍は軍人だったから、次の支配者も軍人がいいとステッラは言う。
軍曹は「完全に独裁者…」と呟く。
軍曹は独裁政治にうんざりしているようだ。
側近第一号の自分が支配者になるべきだと、ステッラは主張する。

ダマスクセ。
「ルチ将軍が殺されました。…というより頭と胴体が切断されました。
胴体は元の持ち主の墓守に戻りました」とヘドロがランカーに報告する。
ランカー「頭は?」
ヘドロ「さあ?」
ランカーはまだあきらめていなかった。
ヘドロに「ルチの頭をとってこい」と命令する。
ヘドロはシドロ・モドロを伴ってアクタ共和国へ行くことになった。

アクタ共和国。牧歌的なのどかな場所。
アクタは、農業国家だったのかな…?
マノンは「君は祖国を探しているんだろう?」とプリンプリンに問う。
マノンがプリンプリンの思っている祖国はどんなところか尋ねると
プリンプリンはとまどう。
ボンボンが「あの歌を歌えよ。そうすればわかって貰えるよ」と助け舟を出す。
プリンプリンは「わたしのそこく」を歌う。

歌い終わって、マノンは問いかける。
「この地球上にそんな所があるのかな?祖国ってさがすものなのかな?」
マノンの祖国はここだが、ルチ将軍のおかげでとっても変な国になっている。
だからこれからプリンプリンの歌にあるような国を作ろうと思っている。
「祖国ってさがすものかな?て言ったのはそういう意味だ」
そして国つくりにプリンプリンを誘う。

ヘリ。
ヘドロは、「どうせもいいけど、この仕事は気がすすまない」
とシドロ・モドロにぐちっている。

宮殿の庭。
軍曹を始め、兵士達が集まっている。
ステッラが「今日からこの国アクタ共和国の支配者になる。」と宣言する。
兵士達は、ザワつく。
ステッラが支配者になることが嫌なようだ(^^;)。
ルチ将軍の側近だということで、イバリくさっていたに違いない(ーー;)。
ステッラの話は続く;
そして反対する奴らは、片っ端から捕まえて牢屋にぶち込む。
これは命令だ。…とアクタ共和国国歌2番を歌う。
〜命令絶対規則はいっぱいアクタ・アクタ共和国〜

ある兵士が「ミス・ステッラが支配者なんて反対だ」と発言する。
すると、他の兵士がその兵士をお縄にする。
そして他の兵士が同じように「反対だ」と言うと
そのまた他の兵士が言った兵士をお縄にする(^^;)。
それが連鎖で起こる。

結局そこに居る兵士達は、み〜んなお縄にかかる。
あ〜あ、皆に嫌われるとは、
ステッラは、よっぽど威張りくさっていたんでしょうね(ーー;)。
虎の威を借りる狐。

そして、兵士の一人が軍曹にステッラが支配者になることについて問う。
軍曹「賛成の反対!」
おやまあ、軍曹もいやだったのか。
軍曹もお縄に。
「あ〜あ、この国はどうなるのでしょうかね?」
軍曹は国の行方を心配している。

宮殿内。
相変わらず空き缶ゴロゴロで荒れている。
ヘドロが登場。
ステッラが「また来たのかい。年増のヘドロ。」とお決まりの嫌味。
ヘドロは「すれっからしのステッラ」と言い返す。
すると、ステッラは今では自分はこの国の支配者なのだから、
口の聞き方に気をつけろと怒る。
ヘドロは「頭までおかしくなったのかしら」と嘲る。
そして、今度は拳銃の決闘へ。

プリンプリンは「マノンの話をどう思う?」とボンボンに問う。

<管理人の感想>
ふと気付きました。
ベベルの埋葬シーンはあるのに、国家元首のルチ将軍の国葬シーンがない!!
それどころか、権力闘争が起りそうになります。
独裁者って、誰にも顧みられることもなく惨めじゃのう…。
そのベベルの埋葬シーンは私も涙が出そうになりました。
ボンボンがプリンプリンに優しさを発揮しているのが素敵でした。

墓守が隕石を拭いているシーンがここからちょくちょくでます。
何故、墓守はかつて自分の体を奪った物体を
大切にすることができるんだ?と私は思っていました。
…で以下のように思うことにしました。
墓守は、あくまでも「王家の宝物」として、その隕石の手入れをしています。
ルチ将軍の頭としては扱っていないんですよね〜。
彼は「空から降ってきた宝」とは言いますが
「ルチ将軍の頭」と言うことはないんです。
本編中では、はっきりと表現されていないけど、
もしかすると自分が木の中にいた時の記憶がなくなっており、
その宝物がルチ将軍の頭だったことも憶えていないのかもしれません。

マノンが「祖国は探すものだろうか?」とプリンプリンに問う場面ですが、
似たような意味のセリフをもう一人おっしゃっている方がいました。
ランカーです(汗)。
3年目にガランカーダ編で言いました。


<166話>初放送;NHK総合1979.12.11

のどかな田園風景。
プリンプリンとボンボン。
プリンプリンは「マノンの言葉の意味をどう思う?」と問う。
自分たちの力でこの国を素晴らしい国にする。
プリンプリンも一緒にやらないか?という事である。

ボンボン「オレにはよくわからないが、気になることがあるんだ」
ベベルはプリンプリンが好きだった。
「マノンも君のことが好きじゃないのかな?」
気になることってそういうことか…。
プリンプリンの質問から話がそれていますぜ(ーー;)。
「君はさあ、オレの恋人なんだぜ」とボンボン。
どうもマノンに嫉妬しているらしい。

そこへ、オサゲとカセイジンが口をはさむ。
「ボンボンはプリンプリンの友人の一人」
さすがプリンプリン、もてますね〜。
そしてカセイジンの予感;
ルチ将軍の宮殿で何か面白い事が始まっています。

宮殿。
ステッラとヘドロが拳銃で決闘。
シドロが「同じ決闘するなら、ガンマン・スタイル
つまり西部劇スタイルでやりましょう」と提案。
そして「そして僭越ながら私が立会人をします」だそうな。
モドロが雰囲気を出すためにレコードをかけるが、
レコードの針が飛んで上手くいかない(よくあるギャグだ…)。
なんとか、レコードは上手くかかった。
西部劇調のメロディ。雰囲気が出てきた(^^;)。

シドロ「5歩進んで、振り向き様に発射する。」
そして、西部劇調の決闘。
ステッラとヘドロの拳銃から、それぞれ弾が発射。

スローモーションでお互いの玉が飛んでいる。
弾にはそれぞれ丁寧にわかりやすく
ステッラの弾にはステッラの顔が、ヘドロの弾にはヘドロの顔が描かれている。
やがて弾はお互いにぶつかり合う。
勝負は引き分けということです。
以上、人形劇でマンガのような表現手法である。

ステッラ「憶えてな」
ヘドロ「それはこっちの言う事さ」

宮殿中庭。
軍曹を始め軍人さん達は、ダラ〜としている。
そこへ、ヘムラー大佐がスッ飛んでやって来た。
ルチ将軍がなくなったので、急いで前線基地からやってきたのであった。
上官が来ても、軍曹はダラ〜としていた。
その態度にヘムラー大佐は怒る。
「私はヘムラー大佐だぞ。なぜ敬礼しない?!大佐だぞ!えらいんだぞ!!」
相変わらず、どこか間抜けなおっしゃり方です(^^;)。

軍曹はだれた態度で「それどころではないのですよ。」と言った。
ミス・ステッラが、ルチ将軍亡き後新しい支配者になると宣言したと説明。
ヘムラー大佐はそれを聞いて、「ステッラが?!冗談じゃない。」と怒る。
そして、疾風のように去っていった。

ヘムラー大佐は、宮殿内にいるステッラのところに走っていくが、
速度が付きすぎて、隣の部屋に勢い余って行っちゃった。
久しぶりに登場しても、そのヘタレっぷりは健在です(^^;)。
「隣の部屋に用があるのですか?」とステッラは、イヤミをいう。

「やいこら、ステッラ!!」とヘムラー大佐。
いきおいあまりすぎて止まらないだけだ、と言い訳をする。
そして、「貴様はオレの部下だぞ!!」と怒りをみせる。
けれど、この人が言うとギャグにしか聞こえません(^^;)。

それに対してステッラはルチ将軍にかわいがれて
側近第一号なんだから、
「アンタなんかより位はずっと上なんだよ」といい返し、
胸にズラーと戴いた勲章を見せる 。
ヘムラー大佐は怒りを体で表わしていた。体が震えています(^^;)。
「私は大佐なんだ、位はずっと上だ。」と言い返す。

しかし今や自分は支配者だと、ステッラは主張する。
御丁寧にも宮殿に飾ってあるルチ将軍の肖像写真を
ひっくり返し自分の写真にかえる。

ヘムラー大佐はステッラに対して、
側にいながらルチ将軍をお守りできなかったので、
「責任をとって辞職しろ!!」と言い返す。
ステッラ「イヤだ!!」
ヘムラー大佐「辞職しろ!!」
ステッラ「イヤだ!!」
ヘムラー大佐「やめろ!!」
…まるで子供同士の喧嘩みたいです(ーー;)。

ステッラが「辞職しろと言う事は、死ねと言う事よ」と言うと
ヘムラー大佐は「当たり前だ」と平然と言い返す。
この様子を見ていたヘドロはシドロ・モドロに
「これが権力争いというものよ」と面白そうに話す。
姐御〜、人が悪いなぁ〜(^^;)。

王家の谷。
ベベルの墓前。
マノンとレジスタンスの仲間達がいる。
「ベベル兄さんはみごと敵打ちをした。
独裁者ルチ将軍を倒した。だから祝おうよ」と気丈なマノン。
「歌おうよ、踊ろうよ」と仲間とともに「ジプシーの歌」を歌う。
マノンが一人でソロパートを歌う。

ワットさんとマイホームは、プリンプリンに他の国に行く事を提案する。
この国からどうやって出るのかが問題なので、
「ひとまずアクタラバードに行く事にしたら?」とワットさんが言うと
プリンプリンは仲間やマノンに相談してみると答える。

ボンボン、オサゲ、カセイジンはジプシーの踊りを見ている。
ボンボン、マノン達の歌い踊る様をみながら
「マノンとオレとどっちが二枚目だ?」と悩んでいる。
そこへ、プリンプリンが相談しに来る。

宮殿。
ステッラとヘムラー大佐が取っ組み合いの喧嘩をしている。
傷を表すバンソコウをベッタラベッタラつけている。
これもマンガ的ですね〜。

ヘドロはその様子を面白そうに見ている。
そしてそんなに支配者になりたければ
「二人とも立候補すればいいのに」と言うと、
それを聞いたか、ヘムラー大佐は「タンマ、タンマ」と叫ぶ。
そして、ステッラに立候補で対決する事を提案する。

王家の谷。
プリンプリン達はアクタラバードに行く事にした。マノンがトラックの運転をする。

宮殿。
ステッラとヘムラー大佐は呟く。
「この選挙に絶対勝たなければならない。」
「この手だ」とお互いに秘策を思いつく。
それを、ヘドロが面白そうに見ている。

ハッピーアドベンチャーをBGMにトラックがアクタラバ−ドを目指す。


<167話>初放送;NHK総合1979.12.12

走行中のトラック。
マノンは「ジプシーの歌」をハミングしながら運転をしている。
楽しそうだ。
プリンプリンがそんなマノンに声をかけると、
マノンは「今まではいつもおびえていた」
が、ルチ将軍がいなくなったのでそうすることもなくなった、
「こんな気分は初めてだよ」ととても嬉しそうに話す。

<宮殿。(前の繰り返し)
ヘムラー大佐とステッラの取っ組み合いの喧嘩。
ヘドロが「お互いに立候補すれば?」と提案。
その考えにのるステッラとヘムラー大佐。
たとえどんな手をつかってでも勝つつもりの両者であった。
ヘムラー大佐「あの手だ」
ステッラ「この手だ」
お互いに秘策がうかんだようだ。
側近第一号のステッラが勝つか、前線司令官のヘムラー大佐が勝つか、
ヘドロは楽しそうに眺めている。>

ステッラは早速行動にでる。
目標は軍曹!!
軍曹に「軍曹さん」と猫撫で声をだすステッラ。
ちょっと気持ち悪い(ーー;)。
軍曹を誘ってどこかに連れていくようだ。
その後、ヘムラー大佐が軍曹を探す。
「軍曹!軍曹!!どこにいる?!」
しかしステッラが連れて去った後でした。

ステッラが軍曹を連れていったところは、レストランでした。
ステッラは「軍曹さん」に自分はどうしても「支配者になりたいの」と言う。
そのためには「実力者の軍曹さん」の力が欲しいとか。
要は、軍人さん達に人望があつい軍曹を自分の味方にして
軍人の票が欲しいらしい。
…て事は、自分は人望がないってことは自覚していらっしゃるのね(ーー;)。
そして「レバニラいため」を差し出す。
軍曹さんはレバニラいためがお好きのようだ。

そこへ、ヘムラー大佐が来る。
ヘムラー大佐は「軍曹殿」と呼ぶ。
「こちらは軍曹殿」とご満悦な軍曹。
ヘムラー大佐は軍曹にレバにらいため・プラス・スープをつける。
ヘムラー大佐も人望がないのか…(ーー;)。
すると、軍曹はヘムラー大佐に寝返る。
軍曹殿の弱点は食べ物なのか〜(^^;)。

ステッラは負けじと焼きギョーザをつける。
今度はステッラに寝返った。
ヘムラー大佐とステッラは食べ物を次々添えて、軍曹を懐柔しようとする。
しかしステッラが「ピーマンの野菜炒め」を出すと、
軍曹は「ピーマン嫌い」と拒否した。

ドジったステッラは、次なる策にでる。
ヘムラー大佐に聞こえないように、軍曹に耳打ちをする。
ところが軍曹は大声で「内閣を作って大臣にするのですか〜!!」と言ってしまう。
それならば、ステッラに票をいれない軍人は逮捕するそうな…(ーー;)。
ステッラは耳打ちしたかいもなかったので、「言っちゃたのか、このバカ…」と呟く。

一方のヘムラー大佐も次なる策にでる。
こちらも軍曹に耳打ちをする。
軍曹は「5億円?!!」と大声で言うと、
ヘムラー大佐はハンカチであわてて軍曹の口を塞ぐ。
ハンカチを使うとは、変なところで上品な大佐であった。

そこへ花のアナウンサーがいきなり登場。
「きたないなあ、二人はきたないなあ」
と選挙の不正買収を避難する花のアナウンサー。
ジャーナリストとしては許す事のできない行為だそうです。

そして、「支配者にはプリンセス・プリンプリンを選びましょう」と言い出す。

ここでトラックのプリンプリンはくしゃみをする。

前に行われたルチ将軍対プリンプリンの支配者総選挙では、プリンプリンは5票とった。
その票もルチ将軍に抹殺されたが、次点は次点。
…というのが花のアナウンサーの理由です。

いつの間にか来ていたヘドロがそれを聞いて嘲り笑う。
「あんな小娘が支配者?」
そしていつの間にか集まっている軍人さん達とも一緒に笑ってしまう。

すると、花のアナウンサーは「ヘドロのおばさん」と話かける。
そして、ヘドロにこの国の支配者になることを提案する。
「なんであんな国の支配者にならなきゃならないんだ?」
とヘドロがあきれて問うと、
ランカーにかいがいしく仕えているけど、ランカーは若いプリンプリンにぞっこん、
年なんだから、身を固めて残酷な鬼婆支配者になれば?とのことです(^^;)。
私は個人的には、この言い方は好かんな〜(ーー;)。

怒るヘドロ。そりゃ、怒るわな…。
ここでモグラ叩きゲーム第2弾が始まる。
花のアナウンサーは、「おにばば」とか悪態をつく。
ヘドロは花のアナウンサーを叩こうとするが、当たらない。
…のでシドロ・モドロに加勢を頼む。3人対1人になる。
最後は3人のとんかちが花のアナウンサーに見事に命中する。

軍曹「この国の新しい支配者はマノンがいいですな!!」と発言する。

トラックのマノンが豪快なくしゃみをする。

王家の谷。
墓守の独白;アッテンジャー3世には、3人の子供がいた。
一人は行方不明のまま、ベベル様は見事お父上の仇討ちを果たされ壮絶な死。
残るはマノン様ただお一人である。
マノン様はアッテンジャー3世様の後をお継ぎになれば、
この国は静かで落ち着いた立派な国になるだろう。
…と思いながら宝(隕石)を拭く。

レストラン。
軍曹のもとに、兵士がマノンがやってきたことを知らせる。
「マノン?マノン様が?!」熱烈歓迎Welcomeな気分の軍曹であった。

トラックのマノンを歓迎する人々。
プリンプリン「一体どういう事なのかしら?」


<168話>初放送;NHK総合1979.12.13

花火が上がる。
マノン達のトラックを歓迎する人々。
マノンがプリンプリンを歓迎してるのじゃないか?言うと
プリンプリンは「どうして?」とお互いに戸惑っている。

宮殿前。
ボンボンはお祭りがはじまるのかな?と楽しそう。
オサゲが「カセイジン、予感しない?」と聞くと
カセイジンは「さっぱりですね」と答える。

軍曹達がアクタ共和国国歌に乗って行進、マノンを迎えにくる。
「輝ける新しい支配者マノン様」を歓迎。
プリンプリンはマノンに「貴方を歓迎しているのよ」と言う。

マノンは「信じられない。ボクは信じられないよ。」と戸惑う。
そして「プリンプリン、君も一緒に来てくれない?なんだか薄気味悪いよ」
プリンプリンはOKする。
ボンボン達も一緒に行こうとするが、軍曹に止められる。
「プリンプリン一人ぐらいならオーケーですよ。あんた方はだめ。」
プリンプリンは、何かあったらモンキーを連絡係にすると
ボンボン達に言って、マノン達と宮殿の中に入る。

宮殿。
ステッラとヘムラー大佐は、取っ組み合いの喧嘩をしている。
二人は疲れ果ててしまった。
ヘドロは、「最期まで徹底的にやればいいのにさ〜」
とだらしない二人に激を飛ばす。
さらにマノンが支配者になってもいいのか?と煽り立てようとするが、
ヘムラー大佐曰く「こっちは人気がなしい…」
続けてステッラが言う「あっちは人気抜群」。妙なところで息が合う二人だ。

宮殿の中庭。
軍人達は、マノンを歓迎する。

シドロ・モドロがランカー様の命令の件をヘドロに言う。
ヘドロ「私としたことがケロッと忘れていたよ」
ルチ将軍の頭だった隕石をとりに行くことであった。

ヘムラー大佐とステッラに、
ルチ将軍の頭だった隕石はまだ王家の谷にあるのか訊ねるが
二人ともいじけたように「知らない」と答える。
ヘドロは王家の谷に行くことにする。
ステッラにサイドカーを借りる依頼をしようとするが、
「新しい支配者マノンにことわらなくっちゃね〜」と嫌味をかます。

宮殿の庭。
プリンプリンが「アッテンジャー3世の頃のこの国はとってもいい国だったようね」
とマノンに言うと
マノンは「そう言う人もいるよ。然しそうじゃなかった人も大勢居る」と答える。
プリンプリンは「昔よりもっといい国にしなくっちゃ…」とマノンを励ます。
そして「生意気言ってごめんなさい」
マノンは、「プリンプリン…」となにか言いたげだが、やめる。

公園の象さん滑り台。
ボンボンは憂鬱そうな態度であった。
カセイジンが、わけをきこうとするが、
「ほっといてくれ、カセイジン」と拒否する。
カセイジンは、そんな友人の態度にちょっとムッとする。

そこへ、オサゲがやって来る。
オサゲが仕入れてきた情報によると
マノンは「支配者じゃなくて王様になる」らしい。
カセイジンは「共和国は王国に戻るんですね」と言う。

オサゲが、共和国と王国の違いを聞くと
カセイジン;共和国はみんなで選ばれた人がその国を支配する。
形は共和国でも、実際は独裁者が支配している場合もあれば、
民主的な王国もあると蘊蓄を述べる。

ボンボンは「憂鬱で頭が痛いんだから」そんな難しい話はやめてくれだそうな。
そして、「マノンはプリンプリンが好きなんだ。」と言い出す。
マノンは自分に劣らず2枚目だし、マノンが王様になったら
プリンプリンにプロポーズするだろう。そしたらプリンプリンは王妃になる…。
「プリンプリンをとられちゃうかもしれないんだぞ」と言う。
これはあくまでも、ボンボンの一人よがりな妄想である。

それを聞いて、オサゲは驚くが
カセイジンは冷静に「ボンボンは焼きもちをやいているわけですね」
とボンボンの憂鬱の原因を解明する。

宮殿の庭。
マノンは支配者になるつもりはないと語る。
アッテンジャー3世の子供だというだけで…と困惑している。
勿論この国をよくするためには努力する。

「その前にボクは…」
ここで、男の子口調から、優しい女の子の声になる。
「いいえ、私は是非やりたいことがある。
それは当たり前の女の子になること」
マノンは男の子の服を脱いで、ドレスに着替えた。
…これってキャンディーズのパロディかな…?
「私達フツウの女の子に戻りたい!!」
と言って1978年4月に解散した超人気だったアイドルグループです。
でも、バラバラにではありますが、結局芸能界にいらっしゃいますね(汗)。

驚く軍曹。
その驚き度は「びっくりひょうたん島」だそうな。
女王陛下になって下さい、女王陛下のゼロゼロ軍隊は、格好いいと嬉しそうに言うが
(勿論、ジェームス・ボンドシリーズ「女王陛下の007」のダジャレ(ーー;))
マノンは女王陛下にも支配者にもなるつもりはない、
支配者に相応しい人を探して欲しいと希望する。

マイホーム夫妻が公園にやってきた。
象さんの滑り台に乗っている3人の元気がなさそうな姿を見つける。
3人は、プリンプリンがマノンと結婚するかもしれないので、しょぼくれていた。
…て、確定情報ではなく、ボンボンの妄想なのに(ーー;)。

事情をしらないマイホームは、推理するには
「プリンプリンがおらんからじゃろ?」と言う。
ワットさん「そのプリンプリンちゃん、向こうから来るわよ」
ところが、マイホーム「一緒にいる女の子は?」

プリンプリンが見知らぬ女の子(マノン)を連れてやって来る。
マノンは、「僕だよ」と皆が分かりやすいように男の子口調で話す。
プリンプリンがマノンを紹介すると、
ボンボンは「女だったのか君」と気絶しそうになる。

ヘドロはシドモドを伴ってサイドカーで王家の谷に行く。
そして、墓守のところへ。
「シドロ、モドロ。あの箱だよ」と墓守から箱を奪って去る。
墓守は「あんな箱を持てってどうするつもりじゃ?」
と、どこかに隠していた隕石を取り出す。
おじいさん、アンタなかなかやるな…ニヤリ)。

公園
マノンは、男装の理由を説明をする。
アッテンジャー3世の子供は男と女と言う事はみんな知っていた。
だからルチ将軍も男女のきょうだいを徹底的に探していた。
だから男の子のふりをしていたという事だそうな。

マイホームは、小生の推理によれば…小生もだまされていた」と言う。
ボンボン「ああよかった。」
マノン「何が良かったの?」

ボンボンは「いい天気だな〜」と浮かれている。
そしてマノン、「さあみんな。ボクの仲間…」と男の子の口調で言ってしまう。
そしてついこの口調がでてしまうと照れると
プリンプリンは、「仕方がない、男の子にばけていたのでしょう?」
とさりげなくどぎついお言葉。
マノンは「ばけていたはないでしょう?」と笑いながら言い返す。
とってもなごやかだな〜。

プリンプリン達がマノンの仲間のところへ去ったあと、
口笛とともにターカーさんが登場。

ジプシーの歌。
カセイジン「予感です予感がします。ここへ今珍しい人が来ますよ」
プリンプリンは「珍しい人って誰かしら?誰だと思う?」とモンキーに話す。

<管理人の感想>
マノンが女の子だった…!!
と驚く登場人物達。
でも待てよ?アッテンジャー3世の子供は上が男で次の子供が女だ
と言う事はみんな知っていたのでしょ?
ならば、ベベルとマノンの正体が前国王の子供だと
分かった段階でマノンが女だって、わかるではないのでしょうか…?(汗)

もう一つ思ったこと。
アクタには、王様の子供達ー王子様と王女様はいるのに、貴族はでてこない。
不思議やな〜(^^;)。公爵様も伯爵様もおらんのかな?
王国だったのなら、貴族も存在した筈です。
しかし、そんなのを登場させたら、話が面倒臭くなるから出さなかったのでしょう。
ここでの王様というシンボルは、子供のおとぎ話に出て来るような
素敵な「正義の味方」のイメージとしての王様なんだと思います。
プリンプリンもプリンセスですし…。

実際の王様って、歴史が語っているように過酷な存在です。
(わかったようなわからんような日本語ですね(汗))


次へ>>