!!注意!!
このページはアクタ編がネタバレです。
再放送を待つ!と思う方・「NHKアーカイブス」で見るんだ!と思う方などは、読まないで去りましょう〜!
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<107話>初放送;NHK総合1979.09.18

<(前回の繰り返し。)
ルチ将軍より死刑判決を言い渡されるヘムラー大佐。
プリンプリン「こんな裁判はメチャメチャよ」
ステッラ「うそをついてはいけない。なぜならば我々は…」
「アクタ共和国国歌」が流れる。>

プリンプリン、「へんな国歌と裁判は関係ないでしょう?」と言う。
ステッラは、ルチ将軍に「国歌を侮辱された事を密告します」と宣言する。
そしてルチ将軍に、こしょこしょと周りに聞こえないように「密告」する。
くそ真面目(?)なステッラです。
これが密告の「儀式」のようだ。
なんのこっちゃ?
目の前に本人がいるのに。
傍目から見たアクタ共和国憲法の滑稽なところが全開です。
なんだか女性同士のコソコソ話を連想致します。
あれも、密告のしあいこ??
ちなみに管理人はあのコソコソ話は苦手です。
言いたい事があるのならはっきりと言え!!と思ってしまいます。
あ…脱線して失礼いたしました(汗)。

ステッラの密告を聞いたルチ将軍は言った。
「どんな国のものでも国歌とは変なものだ。例えば・・ホホホ。」
何を言いたかったんだろうか?ルチ将軍。
「まあよかろう」とステッラの密告は却下する。

ステッラは、ヘムラー大佐が嘘を付いた事に対して死刑だと訴えるが、
プリンプリンは居留守を使っただけで死刑なのはおかしいと反論。
ステッラは居留守の意味をくどくどとプリンプリンに説明する。
居留守とは、いるのにいないふりをしていることだから嘘をついたことになる。
世界で一番優れた民族が悪い事をしてはいけない。
プリンプリン「それはわかるけどなんだか変なのよね。」

ルチ将軍は「休憩」を宣言。
ルチ将軍は、裁判長席で横に寝そべる。
体勢にちょっと無理があるなァ〜(汗)。
あのどでかい頭がねェ…。

軍曹が缶ジュースの売り子をする。
ルチ将軍やステッラには缶ジュースを渡すが、ヘムラー大佐には拒否する。
ルチ将軍とステッラは缶ジュースを飲む。

だが…この後が問題なのだ。
二人とも空き缶をポイと捨ててしまったのだ!!
その様子をみて不思議がるプリンプリン。
休憩は終わった。

ステッラは、「嘘を付くという悪い事をしたヘムラー大佐は死刑」
という主張をくり返すが、プリンプリンは、何やら考え込んでいる。

ステッラは「貴方、人の話を聞いているの?!」と怒る。
ルチ将軍がプリンプリンに発言を許すと
「ステッラあなたも死刑よ。ルチ将軍あなたもよ。」
とプリンプリンは発言した。凄すぎるこの発言…!!
この国の「一番偉い人」に向かってズバリッ!!

プリンプリンの発言に目をキョトキョトさせるルチ将軍とステッラ。

「世界で一番優れた民族のあなた達がどうして空き缶をポンポン捨てるの?」
とプリンプリンは問う。
「空き缶は飲んじゃって空だから捨てたの」とステッラは言い返す。
プリンプリン「どうして?どうしてポーンと捨てるの?」
ステッラ「だからからだから」
プリンプリン「だからどうして?」
ステッラ「だからからだからだから」
プリンプリン「だからからだからだからどうして?」
ステッラ「だからからだからだからだから」
プリンプリン「だからからだからだからだからどうして?」
(…以下続く…)
聞いている管理人は、頭がこんがらがって来た。
最初はこの早口言葉(?)を言いながら空き缶を二人の間で行き来させていたが、
…しまいには、この早口言葉(?)を言いながら
空き缶を蹴りあげて空き缶を積み上げていくステッラ。
「ィヤッター!!」
とその様子をヘムラー大佐は拍手して喜ぶ。
大佐の気持ち分かります♪

プリンプリン「空き缶を捨てるのはいいことじゃないわ。悪いことよ。」
とステッラに言う。
「だからどうして?」
とステッラは訊ねる。
「そんな事常識よ。」
とプリンプリンは言い返す。
「だからだからどうして?」
としつこく問うステッラ。
「ああァ〜!!いやになっちゃう。」
プリンプリンは説明を放棄してしまった(汗)。
ステッラも自分には理解できない事にうんざりしている。
お互いにソッポを向く。

缶ジュースの売り子係りの兵士が通る。
ヘムラー大佐は、ほしがるがまた拒否される。
ルチ将軍は、「お前、どうしてそんなところにいるのだ?」
といつの間にか自分のそばに来ているヘムラー大佐に問う。
ヘムラー大佐は「だからだから…!!」
(どうもステッラとプリンプリンの
言い合いの熱気が彼の中に残っているらしい(ーー;))
と言いかけて謝るが、ルチ将軍に木槌でなぐられる。
どこまでも情けない大佐殿である。

プリンプリンは、会いたい人がいるので外出許可を欲しいとルチ将軍に頼む。

ヘムラー大佐は自分を弁護してくれるプリンプリンが行ったら、
「死刑を宣告されている自分の身はどうなるんだ」と彼女に訴える。
プリンプリン「空き缶の件ですっかり忘れていた」と言ったが、
(さりげなくドギツイお言葉である。
「ヘムラー大佐の命」より「空き缶」の方が上なのね(汗)。)
ヘムラー大佐を再び弁護する。

ルチ将軍は、「ヘムラー大佐は死刑だが、
今回は特別に却下すること」にした。
ヘムラー大佐はプリンプリンに、このお礼を言う。この恩は一生忘れないそうな。
そして、ステッラには「この恨みはわすれなからな〜」と恐ろしい言葉(ーー;)。
この人は、粘着気質のようです。

ステッラは軍曹に「ヘムラー大佐にお飲み物を差し上げて」と慇懃無礼気にいうと、
軍曹は缶をばらばらとヘムラーの頭上からばら巻く。
上官への憂さ晴らしか?!軍曹。

プリンプリンは、ボンボンのいる部屋に戻る。
「今迄なにしていたんだよ〜」のボンボンの言葉に
プリンプリンは「この国の人達は態度がコロコロ変わるから疲れた」と言った。
そして一番怖いのはルチ将軍。
気分次第で人の命を左右してしまう。

ステッラが部屋に来る。
プリンプリンにルチ将軍の伝言を告げる。
外出許可を与えるが用が済み次第、
首都アクタラバードに行くので戻るようにとの事。

プリンプリンは、カセイジン達のところへ行く。
プリンプリンはカセイジンに
「この国はへん。空き缶は、ぽいぽい捨てるし」と言うと、
カセイジンは同意して、そこらへんにとちらかっている空き缶の山を見せる。

<管理人の感想>
裁判シーンのプリンプリンとステッラの空き缶の「早口言葉(?)」が
見物です!!
プリンプリンの声の石川ひとみさんは、
ちょっと不馴れだからなんですが(ファンの方ゴメンナサイ)
ステッラの声の里見京子さんは凄い。
これをやった声優達に拍手を送りたいです!!
DVDに収録されている部分なので、聞き取ってタイプしようとは思いましたが
実際の映像の方がいろいろと凝って面白いのでやめました。
これは実際に見た方が面白い!!未見の方は機会があったら是非御覧下さい。

裁判長のルチ将軍はこの論争を壇上からジ〜と見ておりました。
操演が凝っております。
プリンプリンとステッラが空き缶を相手に渡す度に
背後のルチ将軍の顔も缶を追っておりました。
裁判でこんな「ふざけた」事を許すルチ将軍。
将軍はお遊びが好きだからこういう「見物」も
内心は面白がってみていたのかもしれません、
と勝手に想像する管理人でありました。

この裁判では、裁判長ルチ将軍、被告ヘムラー大佐、
証人兼検事ステッラ、成りゆきで弁護士プリンプリンといったところですね(^^:)。


<108話>初放送;NHK総合1979.09.19

カセイジンは、いらいらしながらプリンプリンを待つ。
あの手紙を読めば、本人かモンキーが来るはずだと計算していたが、
その通りにならない。

そして、カセイジンの予感が起こる。
ープリンプリンがもうすぐ来る。
…で来た。
毎度思いますが、こんな予感は意味があるの〜(^^;)?

モンキーの運転するサイドカーでプリンプリンがやって来た。
再会を喜びあう3人と1匹。
オサゲが腹減った〜と言うと、
プリンプリンは「そんな事だろうと思って」と言いながら
食べ物の包みをオサゲに渡す。オサゲは喜ぶ。

カセイジンがボンボンの様子を尋ねると
プリンプリンはまだ熱がさがらないと説明。
プリンプリンはカセイジンの手紙の内容について聞くと
カセイジンは改めてアクタ共和国がプリンプリンの祖国かもしれない。
と「アクタ共和国の歴史」の本をみせる。
ありゃりゃ??前に見た時の本とタイトルが違います(^^;)。
何冊か借りていたのかも…。

花のアナウンサー登場。
本物の電話が鳴る。黒電話だ〜。
ディレクターの三波豊和さんが登場。電話をとる。

視聴者からの電話で、「アクタ共和国の歴史を教えて欲しい」とのこと。
ところが、花のアナウンサーは前に自分が説明したので、
電話をかけてきた視聴者に悪態をつくと、
三波さんは花のアナウンサーを叱る。
花のアナウンサーは態度をころっとかえて、「お客様は神様です。」と言う。
これは、歌手の故・三波春夫さん(豊和さんのお父さん)の名ゼリフでもある(ーー;)。

ウレタン人形でアクタ国の歴史を寸劇で説明。
クーデターで、ルチ将軍が王様と王妃を機関銃で殺すところを再現する。
声は三波さんが一人3役。紙芝居みたいなものです。

再び、カセイジンのシリアスな説明。
「問題なのは、王様の3人の子供なのだ」といい、子供の説明をする。

すなわち、ベベルとマノンとななしのごんべえ。
今の年令なら、ベベルは20才。マノン18才、
3人目の子供はプリンプリンと同じ15才である。
ちょうどアクタ王国でクーデターがあった年と
赤ん坊だったプリンプリンが箱のようなものに乗って海に漂っていた頃と合う。

それを聞いてプリンプリンは複雑な気持ちになる。
自分の祖国は「美しくて、愛に満たされたところ」だと思っていたが、
ここは、独裁者がいて、密告があって、
いい加減な裁判があって…。
(テープは、ここまで。)


<109話>初放送;NHK総合1979.09.20

プリンプリンは考え込んでしまった。
オサゲはそんなプリンプリンを慰める。
「悩んでいると腹がへるよ〜、ここが祖国だというのは『もしかしたら』と言う事…」
優しいオサゲちゃんである。

オサゲとカセイジンは
プリンプリンのためなら「なんでもする」ーみたいなことを言う。
カセイジンは「徹底的に調べると」約束する。
プリンプリンはカセイジンに
「どうやって、ここが自分の祖国か徹底的に調べるの?」と尋ねる。
「ぬかりなくベベルとマノンがどこかに潜んでいる情報をつかんでいる。
二人を探しだして、会う事にする」とカサイジンは打ち明ける。
プリンプリンはルチ将軍が自分をどうしてもアクタラバードに
連れていくことにしているし、ボンボンもこともあるので、
一緒にいることができないのを残念がる。
モンキーを「連絡係」として、カセイジン達と連絡を取り合う事にした。

ルチ将軍の部屋。執務室かな?
自分の席に座っているルチ将軍。
後ろには小姓ちゃんが立っている。
机一面にアクタラジュース缶が並べてある。メガネもおいてある。
この回からルチ将軍は、メガネをはずした!!

マイホーム、ワット夫妻が部屋に入る。
「ミスター・ランカーのチェス友達とはお前か」
とルチ将軍はそっぽを向きながら問う。

そういう聞かれ方に不服だったのか、
マイホームは言った。
「世界的名探偵といってほしいな〜」。

ワットさんは、もの珍しげにルチ将軍の頭をみる。
動物学者としての好奇心らしい。
「この頭に脳味噌が一杯つまっている」と自慢するルチ将軍。
常々思うのだが、そんな頭でどうして2足歩行ができるのだろうか???
ワットさんはルチ将軍の後頭部を触る。そして抱きつく。
ワットさんて抱きつくの好きやね〜。
ルチ将軍は自分の頭にワットさんのボインが当たって何も思わなかったのだろうか?
後の「女性蔑視発言」のことを考えると感じていないかも…(ーー;)。

ワットさんはルチ将軍に「ところで知能指数は?」と尋ねる。
マイホームは、知能指数の意味を尋ねる。
(どうもこの質問は、視聴者へ説明するためのものらしい。)
ワットさんは、知能指数の説明をする。

そして、改めて将軍に知能指数の質問をする。
マイホームは、「わしのを先に聞いてくれ」とワットさんに言う。
マイホームの知能指数は100だそうな。
ワットさん「普通ね」と切って捨てたような言いかた。(あんたの旦那なのに)
そしてワットさんは、自慢げに自分の知能指数は130だと言う。
この数値は「天才」らしい。
そしてルチ将軍。
初のきめゼリフ「1300」。
ワットさんに「あんたの10倍だな」と高笑いする。
将軍は、飲んだジュースの空き缶をポイとすてる。

その缶は、庭先で遊んでいるシドロとモドロのところへ飛んで行く。
缶で昔懐かしの馬を創って遊んでいる二人。
そこへ、ステッラが来て二人を呼ぶ。
二人はステッラの言い方がまるでヘドロの姐御に呼ばれたみたいで不快感を感じる。
ステッラは、2人にアクタラバードへ行くかどうか尋ねる。
ステッラが「プリンプリンも行くよ」と言うと、二人は行く事にした。

再びルチ将軍の部屋。
マイホームは「本人を目の前にいうのは失礼だが、独裁というのは…(モニョモニョ)
自分の調査ではこの国に内閣がないようだが、
それは本当かね?」と問う。
ルチ将軍は答える「内閣はない」国会も裁判所もないそうな。

ルチ将軍は、いかに自分が優れた支配者であるかを自慢しまくる。
この15年間で世界に負けない国に発展していっただの、
自分が全部やっているほうが上手くいくだの…。

マイホームは「スーパーマンやね」と感心(?)する。
(「スーパーマン」…これも時事かも…?
かの有名な映画「スーパーマン」は、1978年の映画でありました。
蛇足ですが、管理人は、「スーパーマン」と「スターウォーズ」の
テーマ音楽を口ずさむ時にメロディラインが混乱する。
作曲家が同じJ・ウィリアムズだからかも。)

ルチ将軍曰く、「国民と自分は信頼し合っている」そうな。
自分が死んだら国民は「神」だとあがめるだろうとか。
ワットさんは「凄い自信」と感心してしまう。

ルチ将軍は、空き缶をポイと捨てる。
(再びシドロモドロのところへ。
「なんか変だヨな〜」と言う二人。)
マイホームが缶ジュースのことを何か言おうとすると、
「これが好きなのだ」とルチ将軍。
マイホームが「好き嫌いは本人の勝手だが、
空き缶を捨てるのはよくない」と言うと、
ルチ将軍は、「プリンプリンも言っていたが何故??」と聞き返し、
あげくのはてには「劣等民族の言う事はわからん」と言っちゃった。
自分がいかに優れているかをアピール。

アクタ民族は世界で一番すぐれた民族である。
なぜならば世界で一番優れた自分が支配している国だからだ。

この独演をしている時、興奮してきたのかルチ将軍の身振り手振りは激しくなる。
頭がでかいのに身軽なルチ将軍。
そして語りながらワットさんとマイホームを愚弄するかのように高笑いする。
(この独演中、やかましいぐらいに「知能指数は1300」を連発しています。)

「それは自惚れよ」とワットさんは言った。
でもそう言いながら、なぜかルチ将軍と腕をくんじゃっているのは何故??
(ルチ将軍は最初はその腕を振払ったが、
しっつこくワットさんは腕を組んでいた(^^;)。)
然しそのルチ将軍には、ただ一人かなわない人間がいるそうな。

それはミスター・ランカーである。

「ランカーのことはどうでもいい」とマイホームは言った。
話しをもとに戻そうと「空き缶をポイポイ捨てるのは駄目人間」と言う。
だけどルチ将軍は、「人間の価値は力だ」と宣う。
知恵の力ではミスター・ランカー以外なら自分にかなうものはいないと
缶ジュースに足をかけて豪語する。
そして嫌味ったらしく、机の下から空き缶を取り出してポイポイ捨てまくる。
次々と放り投げられる空き缶…(^^;)。これはシドロモドロのところへことごとく
とんでいった…。
ちょい、おじちゃん、おじちゃん、
これがいい年をした、しかも頭のいい男のやることでしょうか??
立派なお髭もはやしているのに…。
オコチャマな行動である(^^;)。

一方のプリンプリンは、ボンボンにベベルとマノンへの思いを語る。

<管理人の感想>
ルチ将軍のオコチャマな行動を見て…。
ワンマンな人ってこんなもんかいな…と思いました。

前に勤めていた会社のトップが創業者でワンマンな人だったのですが、
時にオコチャマなところがありました。
「会社の中のものはゴミ一つまで自分のものだ」と言ったし、
自分の見積もり金額が通らなかった時、車に隠っていじけていたり…。
会社の事は自分がなんでも把握していないと気がすまないところがありました。
性格も、一風変わっておりましたね。

でもきめる時は、ビシッときめる方だったので、そこはさすが創業者でした。
そして、何でもよく御存じでした。
その方の迫力も凄かったです。そばにいたらビシビシと感じました。
「普通」の男の人の「気」と比較して、その気迫が違います!!
あの「気」を感じたら、普通の人ではなんだか物足りないな〜。(贅沢?!)
ワンマンな人なので、強引でいやな部分もありましたが、魅力的でもありました。
ルチ将軍も実在したらこんな感じだったのかな?と思わせるような方でした。


<110話>初放送;NHK総合1979.09.21

プリンプリンはボンボンに、ベベルとマノンの事を話す。
彼女が言うには「友達はいるけど、父、母、きょうだいはいないのは寂しい。」
ボンボン、「それはよく分かるよ」とうなずく。
プリンプリンは、
「ベベルとマノンが兄妹だったら、会えばずぐわかる…」と言う。
ボンボンは「元気だったら国中をかけずりまくるのにな〜」と悔しがり、
「オサゲとカセイジン大丈夫かな…」と心配する。

かけずりまくるカセイジンとオサゲ。
ベベルとマノンの情報がつかめない。
そこへサイドカーに乗ったモンキーが登場。
ベベルとマノンの情報を掴んだらしい。
さすがモンキー。ただの猿ではない。

庭にいるステッラとプリンプリン。
そこへ、軍曹軍人達登場。
軍曹「かわゆ〜い」
その言葉にステッラが敏感に反応した。乙女である(^^;)。
その反応にたいして、軍曹は「かゆ〜い」と反応。
「かわゆ〜い」のはプリンプリンだったのでした。
軍人さん達退場。
プリンプリンは、ステッラに
「この国では軍人にしか会っていないけど、軍人しかいないの?」と尋ねる。
ステッラは、「この国は軍人だけではないけどこの国で一番偉いのは軍人だ」と答える。

ルチ将軍の部屋。
ワットさんは、「知能指数1300」の数字は
一体どこからくるのか不思議がっている。
当の御本人、ルチ将軍は空き缶に乗って、バランスをとって遊んでいた。
両足で缶のうえにのって十字バランスをとっている。
そして空き缶の底を軸に体を左右に時計の振り子のように動かす。
結構危険な構図だ…。
しかもでかい頭のくせして、よくもまあ器用にバランスをとっているもんだ。

ステッラが、プリンプリンを伴いその部屋にやってくる。
プリンプリンは、「アクタラバードに行くことにしたが、
自分だけでなく、友達やワットさんマイホームさんシドロ・モドロも
暖かく持て成すよう」にルチ将軍に頼んだ。
ステッラは「ずうずうしい」と憤るが、
ルチ将軍は空き缶でバランスをとりながら、承諾する。
あくまでもミスター・ランカーに忠実なルチ将軍である。
そこへ、ヘムラー大佐がランカーからのテレビ電話がかかって来た事を連絡。
ミスター・ランカーが「プリンプリンの顔を見たい」との事。

ダマスクセのランカー。
プリンプリンの姿を待っているが、出てきたのは花のアナウンサーだった。
「電波が混線しているようですわね」、とヘドロは嫌味を言った。
花のアナウンサーがアクタ共和国の地理の説明をする。
ランカーが「五月蝿い!!」と怒ったら、プリンプリンの顔が映った。

ランカーは喜んだ。

プリンプリンは何か言っているようだが…。
たとえば、「ゾーとする」とか、「嫌いだわ」みたいなこと??

しかし声は、なんと花のアナウンサーであった…(汗)。
このシーンは結構笑える。
かわいいプリンプリンの顔で、
ぶちゃいくなクチビル人間の声なのである。
このギャップが、おかしみをホワ〜ンとかもしだしている。
とにかく、まだ電波が混線しているらしい。

ワットさんとマイホーム、1つ缶ジュースをストローでラブラブのみ。
マイホームは、
「この国の連中は公衆道徳を知らん!!」と憤る。

一方、プリンプリンに会いたいランカーは、アクタラバードに行くと決心する。


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