<140話>初放送;NHK総合1979.11.02
<(前回のくり返し)
ベベルの暗殺イメージの独白。
プリンプリンの悲鳴。
騒然する宮殿内。>
ステッラは軍曹を呼び、悲鳴の件を聞く。
ステッラは、葉巻を片手に持っている。
ルチ将軍の真似か??私の会社にもそんな人いました(ーー;)。
軍曹が調査中だと答えると、
ステッラは、わかったらすぐに報告をするように命令する。
ランカー「さっきの悲鳴はプリンプリン?」
それに対して「さあ?」とヘドロは答える。
ランカーはプリンプリンだったら心配なのか、しつこく聞く。
ヘドロは、「そんな事わかりませんよ!」といらついてしまった。
宮殿の庭。
ボンボン、オサゲ、カセイジンがいる。
そこへ、ベベルが気を失ったプリンプリン抱えてを連れてくる。
プリンプリンを心配し過ぎるオサゲちゃんは、「死んじゃったの?」とか聞いている。
カセイジンは、「ベベルいやドロドロ」に姿を隠した方がいいと提案する。
プリンプリンのこともありベベルが戸惑っていると、
プリンプリンも連れていくように、カセイジンはアドバイスした。
二人をモンキーの運転するサイドカーに乗せる。
ベベル「落ち合う所は?」
カセイジン「王家の谷で」
ここではカセイジンが冷静に仕切っていました。
カセイジンが格好いい〜♪
宮殿内。
ルチ将軍と小姓ちゃんとステッラ。
ルチ将軍は、小姓ちゃんの体に腕を廻している。
そして二人で何か会話しているような様子である。
「怖くない?」とか?「なにがあったんだろうね?」とか?
子供がただ単に好きなのか、はたまたお稚児さん趣味なのか…。
管理人は判断に迷います…(^^;)。
ルチ将軍は、自分の寝室にちん入者がはいった様子だと軍曹から報告を聞く。
「なに?私の寝室に…?」とルチ将軍は確認する。
そのセリフを小姓ちゃんの体に腕を廻したまま言うのは…その…(汗;)。
私の考え過ぎでしょうか…?
変に誤解するシーンでもあります(^^;)。
王家の谷。
プリンプリンとベベル。
プリンプリンが目をさます。
ベベルは、プリンプリンが突然悲鳴をあげたので
宮殿が大騒ぎになったので逃げてきた説明した。
プリンプリンがボンボン達の事を聞くと、ベベルは後からやってくると答える。
どうして悲鳴をあげたのかベベルは理由をプリンプリンに聴く。
プリンプリンが悲鳴をあげなければ、
今頃は「ルチ将軍の胸にこの短剣を…!!」
「やめて!やめて!ベベル!」とプリンプリンは叫んだ。
その時の事を思った…。その時のベベルの姿を見た…。
「ルチ将軍の返り血を浴びた」ベベルの姿。
「血に穢された」ベベルの両手。
ベベルはルチ将軍のことを
「私の父と母を殺した男。このままほっておけば、
もっと大勢の人が犠牲になる。奴は人殺しなんだ。」と説明した。
それに対してプリンプリンは言った。
「あなたもルチ将軍を殺したら人殺しになるのよ。」
(チャップリンの「殺人狂時代」を思い出しました。
殺人犯ヴェルドゥが裁判の席で
「人を一人殺したら人殺しだが、戦争で大勢の人を殺したら英雄になる」
とか言っておりました。…難しい問題ですね。)
「5歳の時に父と母を殺されて、憎しみがつのっていく。
暗殺が成功したなら、血でけがされた手を誇りにおもった事だろう。
…私にはわからなくなってきた。どうしたらいいんだ?」
ベベルはプリンプリンが突き付けた考えに悩んでしまう。
大木から人の顔が浮き上がる。仙人登場。
仙人は涙を流している。
「私は見た…。恐ろしいものを見た…。」
それはクーデターが起る半年前の事…。
そして体は奪いとられた…。
ここにあるのは、「私の顔、私の命、私の心」
プリンプリンはベベルに仙人の言っている意味を問うが、
ベベルもさっぱりわかないと答える。
プリンプリンは、ルチ将軍と何か関係があるのかも…と考える。
そして仙人に問いかけるが
無言のまま、仙人は消えた。
ボンボン、カセイジン、オサゲのプリンプリンを呼ぶ声がする。
かけってくる3人。
エンディング。ハッピー・アドベンチャー。
夕焼けの光。ベベル、プリンプリン。
かけってくる3人。
オサゲの前髪が後ろにひっくりがえって、でこが広い。
そして、視聴者のはがきにかこまれて、石川ひとみさんのご挨拶。
<141話>初放送;NHK総合1979.11.05
<(テープ途中から)
プリンプリンは「両手を血で汚した貴方に耐えられない」ので叫んだとのこと。
「気持ちは分かるよ。だけど私はどうしたらいいんだ?」と
ハムレット王子のように悩むベベル王子。>
ボンボン、カセイジン、オサゲが王家の谷に到着。
けれど、カセイジンはこけて2人に遅れをとる。
「どうして私はこうなのでしょう」と
カセイジンは自己嫌悪に陥る(^^;)。
そして予感を感じる。
ボンボン、オサゲは、ベベルとプリンプリンのいるところに来る。
お互いに無事を確かめあった。
カセイジンは、遅れて追いついた。
そしてカセイジンの予感。
カセイジンの耳が回る予感に、ベベルは驚いた。(初めて見たのね)
予感によれば、ルチ将軍は大変怒っていて追手を差し向けるとのこと。
ベベル「王家の谷にいることはわからない筈だ。捕まってたまるもんか」
ウ〜ン、20歳の男性のセリフにしては、幼いな〜。
本当に15年間も隠れ住んでいたのかしら??
宮殿の庭。
軍曹と兵士達。
軍曹「ただいまより演習をはじめる。」
兵士達は点呼をとる
「1、2、3、4」なんだか頼りなさそうな号令のかけかたであった。
とても「世界で一番優れた民族」とは思えない言い方である(^^;)。
宮殿中のルチ将軍とステッラ。
ルチ将軍は、大変怒っている。
「けしからん!!実にけしからん!!」
ステッラは「確かにけしからんです」と
ちん入者のことをルチ将軍が怒っていると思い同意する。
いいえ、ルチ将軍は寝室に忍び込んだちん入者の侵入を許した
番兵のふがいなさに怒っているのでした。
「完全に徹底的にけしからん!!」とルチ将軍は興奮して怒りまくっている。
怒りまくっている所為のか、なんだかわけの分からない言葉をお使いだ。
「完全に徹底的に」ってどういう言葉なのでしょうか??
イエスマンのステッラは、番兵がけしからんと同意し直す。
「軍曹に褌を締直せと言え」とルチ将軍はステッラに命ずる。
「いヤ〜ン、そんなこと…」
とステッラは照れる。変なところで乙女と化している。
ブリッコ(死語)しています〜(^^;)。
今の時代なら「セクハラ」になるのでしょうか?ルチ将軍。
それに対して「…ン?」とルチ将軍は冷たく反応した。
どうもステッラを女だと思っていないようだ。
…というより、ステッラが変なことを考えていることに
気付いていないのかもしれません。
ルチ将軍は飲んだ後の空き缶をポイっと捨てる。
空き缶の山。
ステッラは軍曹のところへ行った。
そしてルチ将軍からの伝言を伝える。
「ふん…!!…パンツの紐を閉め直せ。」
軍曹は言われた通り、自分のパンツの紐を閉めようとする。
「ゆるパン一声かけて〜」
「違う。そういう意味じゃないんだもう〜。」とステッラは困ってしまった。
なんだ〜意味はわかっていたのか。
ではステッラよ、何故下着にこだわるのだ?!エッチなんですね〜(ーー;)。
「褌」が照れるのなら「気を引き締め直せ」とか言えばいいのに。
宮殿のランカーの部屋。
ランカーは「宮殿の居心地はよいのだが、少し騒々しいな。」と語る。
そして暇なのか「王家の谷というところは遠いのかな?」と行くつもりである。
ヘドロは「私の踊りと歌を聴いて」欲しいと言うのだが。
ランカーはプリンプリンじゃないからいやだと言って
釣り針をヘドロのマントに引っ掛ける。
(本当はとても仲がよろしく見える二人である。)
場面転換。
ステッラは軍曹に警備のふがいなさを怒る。
それに対する軍曹の言い訳;
「戦争をおっぱじめるので昼も夜も演習演習と続き
寝室の覗きを追いかける暇はない。」
ステッラは「手柄をたてて出世するつもりはないかね?」と
ベベルが落としてしまった持ち物を渡す。
(布ベルトのように見えるのだが、よくわかりません(^^;))
この臭いの持ち主をたどれ…ということである。
しかし軍曹は自分が臭いを嗅ぐ(ーー;)。
ステッラは「犬を使うんだよ」と注意する。(軍曹って、一体…。)
王家の谷
カセイジンの予感に心配するボンボン、オサゲ、カセイジンにベベルは言う。
ここは代々のベベルの祖先の王家の人々が眠るところだから
ここを知っている人間はここには気味悪がってめったには近寄らないのこと。
そして、あの木から仙人の顔が浮き上がる。
軍曹は犬達に臭いを嗅がせて犬達を行かせた。
1頭だけとろそうな犬が残っている。
しつこいが行ったのは犬達だけである。軍曹は、残っている。
では、臭いの持ち主が見つかったら、一体誰が分かるんだろう?
ステッラは犬達と一緒に行かなければだめと軍曹をまたまた注意する(ーー;)。
<142話>初放送;NHK総合1979.11.06
<軍曹は、犬達に臭いをかがせている。(前回の繰り返し)>
木の中から仙人の顔が現れた。
木に顔が現れて、ボンボンはびっくりする。
「ヤイヤイ!!オバケか幽霊かどっちなんだ??!!」
カセイジンは冷静にコメントする。「オバケも幽霊も一緒ですよ」
オサゲは「木の精かも」とコメントする。
「15年前恐ろしいものを見た」と仙人は語る。
15年前といえば、ルチ将軍が突然現れてクーデターをおこした…。
あら…ここでは「突然」という言葉になっている。
ボンボンは「幽霊とルチ将軍が関係あるのか?」と疑問に思う。
そして仙人に
「そんなところに引っ込んでいないで出てこい」と乱暴に言う(ーー;)。
仙人;ここからは出られない。ここからは動けない。
ここにあるのは私の顔と命と心だけ。
いつか話せる時期が来たら話す
と涙ながらにいうと消えてしまった。
「やい、この野郎。気をもたせやがって!」とボンボンは相変わらずぞんざいだ。
しかしボンボンの気持ちも分かります。
視聴者もそんな気持ちだったと思う。
さっさと話してちょよ、いずれ分かるんだから〜なんてね。
「そんな言い方はやめなさい。あの人は悲しい人なのです」とカセイジンは注意する。
大人だね〜カセイジン。
犬達が臭いを追って走っている。
「ゆるぱんが…」とステッラはブツクサ一人ごとを言っている。
軍曹が、犬を追いかけられないと戻って来た。
一頭トロそうな犬が残っている。
「犬が一匹いる。紐をつけて追いかけるんだよ」
とステッラがまたまたアドヴァイス。
軍曹はとても出世できそうにない。
王家の谷。
皆は岩場のようなところに居る。
ベベルが一人で後ろの方に立っている。
プリンプリン達仲間は、かたまっている。
ボンボンはプリンプリンに語る。
「ベベルがもしかすると君のお兄さんかもしれない。
そうするとアッテンジャー3世は君のお父さん。この国は君の祖国になる」
でもここは君の祖国じゃないと思う。
ほら君の歌…
プリンプリンの「私の祖国」が流れる。
最後の方で、ダーンと重い扉が閉じる様な鈍い音とともにいきなり歌がとぎれる。
でもこの国は君の歌とは大違いだ。
今度は「アクタ共和国国歌」が流れる。
兵士達と真ん中にルチ将軍。不気味な照明効果とともに行進している。
「君はこの国が好きになれるかい?」とボンボンは問う。
プリンプリンは答える。
「難しいことはわからないけれど、祖国は自分で選べるものかしら?」
前はこんな国が祖国ならいやよ、とか言っていたくせに(ーー;)。
カセイジンの予感が始まる。
「ルチ将軍の追っ手が真直ぐ王家の谷へ向かっています!!」
兵隊でもなく戦車でもないもっと違うもの…らしい。
モンキーが騒ぎ出す。その騒ぎ方が尋常でない。
「分かりました。ここに来る追っ手は犬です」とカセイジン。
猿は犬が大嫌いだから、動物のカンでモンキーには分かったと
カセイジンはモンキーの騒ぎっぷりを解説する。
迫りくる犬達。
ベベルは言った、「犬は苦手だ。猫は好きだけど。」
オサゲも言った、「僕も。ホットドッグは好きだけど」
二人とも、そんなアホな事を言っている場合でしょうか(^^;)??
アクタ特産の獰猛なアクタ犬達は王家の谷に到着した。
そして一行に襲いかかった!!
花のアナウンサーが突然でてきて実況中継する。
主役の人達が殺されたら、「プリンプリン物語」はどうなるのでしょう?
アクタ犬から逃れるにはモンキーがヒントです。(木に上っているモンキー)
…とか言っているが
犬達が、花のアナウンサーにも襲いかかる。
「スーツの月賦はまだ終わっていない」と花のナウンサーは訴える(ーー;)。
そしてあまりにも犬の攻撃が激しいので、
「イラスト!イラスト!」と叫ぶ始末。
アララ、エンディングは本当に視聴者のイラストだぜ。
<143話>初放送;NHK総合1979.11.07
<アクタ犬に襲われているプリンプリン達。
花のアナウンサーが、実況中継をしている。
どう猛なアクタ犬に「プリンプリン物語」の一同、どうするか、どうするか、
ヒントは木に登っているモンキーだよ〜。>
プリンプリンは、「木に登れば安全」と皆に木に登るように言う。
ちなみにプリンプリンが登った木は、仙人のでる木ではありません。
「カンカンカンカン♪」正解…と花のアナウンサー。
犬は木に登れないそうな。
オサゲは「木登り大好き」と登るが、
カセイジンは深刻に木登りができるか悩む。
ボンボンは悩んでいる場合じゃないとカセイジンに手をかす。
プリンプリン達全員が、木の上に避難すると、
犬達は花のアナウンサーに襲いかかる。
プリンプリンは、木に登りなさいと言うが
花のアナウンサーは子供のころから塾通いで勉強ばかり、
共通一次試験を受けて、お陰でいい大学に入ってアナウンサーになったけど
木のぼりの経験はないと言っている。
共通一次試験;懐かしい。国公立大学を受験する受験生は必ず受けていた試験。
昭和54年1月に第一回が行われた。
全科目必須だったので受験生にはかなり負担だったと思われる。
今は大学入試センター試験がそれにあたるのでしたっけ。
ボンボンが手をかしてくれたので、
花のアナウンサーはやっと木の上に避難した。
軍曹は、犬の先導で王家の谷の入り口に到着した。
「ゆく年来る年は近いぞ〜」とあいかわらずわけのわからんことを言っている。
この回の放送時期って、年末が近かったんですね〜(^^;)。
「王家の谷へ逃げ込んだというわけか」
宮殿。
ルチ将軍とステッラ。
軍曹が寝室に忍び込んだ悪党を
犬を連れて追い掛けていったと、ステッラは報告する。
あくまでも、アクタ軍人は悪役であります。
その悪役の方々が(ベベルを)「悪党」と言う。
傍目から聞くと妙な言葉使いであります。
「フン、あの男、犬を指揮するのがお似合いだ」
とルチ将軍は、侮蔑するかのように高笑い。
ホント、ルチ将軍って思い遣りのない傲慢なお方です。
そこへ軍曹から連絡が入る;
寝室に忍び込んだ悪党を追い詰めた、
プリンプリンとその仲間のガキ共も一緒だ。
ルチ将軍は、寝室に忍びこんだ悪党は、
ベベルかマノンに違いないから射殺しろと軍曹に命令するが、
射殺したくても銃を持って行かなかったので、
できないと軍曹は報告!!
「ドアホッ!!」と怒鳴るルチ将軍。
ンニャ?なんでいきなり関西弁なんだ?ルチ将軍。
ルチ将軍は、ヘムラー大佐に戦車で出撃させる様に命令する。
命を受けたヘムラー大佐は、戦車から双眼鏡で位置を確認する。
王家の谷。
ベベルは、自分を下に降ろしてくれと頼む。
犬にかみ殺されるとボンボンが驚いていると、
ベベルは、「それでもいい、殺されるのは自分1人で充分だ」と返事。
ベベルは軍曹に向かって、
前の国王の息子のベベルだ、
ルチ将軍の寝室に忍び込んで暗殺を試みたと叫ぶ。
軍曹は宮殿にそれを報告する。
宮殿。
ルチ将軍は、正体を現わしたかと嬉しそう。そして射殺を命ずる。
「プリンプリン達はどうしますか?」とステッラが伺うと、
ルチ将軍は殺せと命ずる。
ステッラが「ミスターランカーの大事なお客さま」ですがと聞くと
ルチ将軍は「私がなんとかする」と言い切り、
プリンプリンは、アッテンジャー3世の娘かもしれんので
そんなものは殺してしまった方がいいのだと
狂気じみた高笑いをする。
王家の谷。
軍曹はベベルに対して
「腹をすかしたアクタ犬が待っているぞ。ダ〜ハハハハ」
この軍曹のセリフは、ルチ将軍のプリンプリンを殺せと言った後にする
狂気じみた高笑いのギャクのようなものですね、多分。
しかし…!!
「ベベルにいさん、僕だよ、マノンだよ」
マノンが熱気球に乗って空からで登場。
木ごと、それこそ根こそぎ救出するのでした。
その後で、ヘムラー大佐の戦車が到着するが、
遅かりしヘムラー、プリンプリン達は空の彼方でした。
翌朝、湖畔のベベルとマノン。
ベベルは、マノンにおかげで助かったとお礼を言う。
マノンは、兄のけがを心配するが
「なあに、かすり傷さ」と兄は元気に答える。
カセイジン達がマノンにお礼を言いに来る。
プリンプリンはテントの中でお医者さんといるとのこと。
マノンが「プリンプリンが怪我でもしたのかい?」と心配すると
「怪我をしているのはあの人」と答えるオサゲちゃん。
「あの人」とは花のアナウンサーでした。
自分の治療の様子を「中継」している花のアナウンサー。
プロ根性ですね〜。
花のアナウンサーの怪我の具合をみているのは、
かつてプリンプリンをヘムラー大佐に密告した
あの「世界一のドクター」であった。
ドクターは「酷い」と言う。
プリンプリンそんなに酷い状態なのか?と訊ねるが、
ドクターによると「怪我は大した事はない」ので、
花のアナウンサーに念のために狂犬病予防の注射をする。
プリンプリンは「酷い」と言った意味をドクターに問うと、
ドクターは「花のアナウンサーの顔が酷い」と答える(ーー;)。
世界一のドクターとしては、こんな酷い顔にがまんできないから整形手術をしたいそうな。
ジャジャジャジャ〜〜ン♪…ベートーベンの交響曲第5番と共に
ガタガタ震える花のアナウンサー。よくあるパターンです。
ドクターがクチビルをどうにかしたいと言うと、花のアナウンサーは逃げ出した。
これがトレードマークだもんね。
それをドクターは追い掛ける(ーー;)。
ちょっとした、「コント」です…。
湖畔。
マノン「ほらむこうにジプシーをよそおった僕たちの仲間がいるよ。
(仲間達手を振る)歌をうたおう」
ベベルは「踊ろう」と呼応する。
ジプシーの歌。
プリンプリンは、楽しく歌い踊る様を観ながら
「アクタ犬に襲われたのが夢みたい。」と呟く。
<管理人の感想>
獰猛な殺人犬やら、ルチ将軍が殺せとか言うわで、
とても重ッ苦しい残酷な回ですが、それをやわらげているのが
軍曹と花のアナウンサーだと思います。この二人がいなかったら
重すぎて気が滅入ってしまうかもしれません。
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