<484回>再放送;NHK教育2003.06.19

<この回の一言;「お母さん」>

プリンプリンと入れ代わりに
先祖のアナウンサーが出てきた。
ボンボン達は先祖のアナに、プリンプリンをどこへやったのか聞く。
アナウンサーは、
3次元半の世界から4次元の世界に戻る時にすれ違ったか
と呟く。
それをつかさず聞き逃さなかった3人。
先祖のアナを問いつめる。

当のプリンプリンは軽やかに、
時間の滑り台をすべり続ける。
滑り台の終点は、のぞきからくりのある3次元半の世界であった。
そこについたら、前にここに来た事をプリンプリンは思い出した。

現在の覗きからくりを見ると、
ランカーとドンブリカの王妃が映っていた。

ランカーがプリンプリンの名前を教えていた。
「ホホホホ、変わったお名前ですこと」と笑う王妃。
「プリンプリン」という名前は漁師につけられた名前だった事を
ランカーは思い出した。
ドオンブリカのプリンセスの名前をランカーは王妃に尋ねる。

プリンプリンの覗きからくりが故障になった。
ホホホホ、実にいいタイミングで壊れる覗きからくりですこと。
結局プリンセスの名前がプリンプリンには聞こえなかった。

プリンプリンは現在の覗きからくりに
ランカーとドオンブリカの王妃が映っているので、
この近くに2人はいる筈だと考え、探しに行く。

さて4次元の世界ドオンブリカでは、
結局カセイジン達は、先祖のアナから、
プリンプリンの居場所を聞き出せなかった。

そこへ、ヘドロがやってきて、プリンプリンが消えた場所に立った。
すると、今度はヘドロが消える!
そして、マイヨーの象さんが出てくる。

今度はヘドロが時間の滑り台を滑っている。
プリンプリンは軽やかに滑っていたのに、
ヘドロは大人の女性。
ナイスバディーが災いしてか、
お尻に摩擦熱が発生しているようだ。

つまり、お尻が重い(^^;)。

「アチチチ」と滑るヘドロ。

これのギャグって、見方によればセクハラだよな〜(ーー;)。

プリンプリンは覗きからくりでみた風景のところに到着する。

逆にランカーは覗きからくりの場所に戻っていた。
そこへ、ヘドロが到着した。
ヘドロはランカーにこの場所の事を訊くが
ランカーは3次元半の世界だが、よくわからんと答える。

プリンプリンは王妃の姿を見つける。
そして、「貴方は私のお母さん?」
と尋ねる。
王妃は時間の霧に包まれる。
プリンプリンから去っていく王妃。
プリンプリンは「お母さん」と連呼する。
切ない(涙)。


<485回>再放送;NHK教育2003.06.23

<この回の一言:「予感です、予感がします」byプリンプリン>

ボンボン達は、プリンプリンが消えた場所に立っていたが、
何も起きない。
ボンボンはプリンプリンの祖国がドオンブリカだと主張する。
根拠は、占い師がプリンプリンの目の前でそう言っていたから。

そこへ、マイヨーが来る。
自分の象がここにいるのに驚く。
そして、連れて行く。

ボンボンは、珍しく(^^;)?何やら考えていた。
占い師が、「ドオンブリカのプリンセスが帰ってきた」
と言ったとき、
プリンプリンとマイヨーが一緒だった事に、
気がついたのだった。

そこへ、プリンプリンが戻ってくる。
どうもドオンブリカの王妃に会ったことを忘れてしまったらしく、
夢を見ていたと言う。

ランカー達は、3次元半の世界からドオンブリカに戻る道を
さがしていたが、見つからない。
ヘドロが好奇心から、未来の覗きからくりを見る。
そこでは、ドオン家とブリカ家の争いがうつっていた。

そして…。
鎖でしばられたプロメテウス…じゃなかった、

鎖でしばられたプリンプリンの姿が!!

それをみて驚くランカー。
いそいでドンブリカへの帰り道を、
ヘドロに探すよう命令する。

プリンプリンは、
「なんだか悪い予感がするの」と呟く。
カセイジン、自分の十八番をプリンプリンに取られたか?
「予感ですって?」と驚く。
プリンプリンはカセイジンの様にはっきりした予感ではないけど…と、
不安気である。
いわゆる女のカンってやつですかい?

そして、ボンボンは自分がドオン殿下に呼ばれた内容を話す。
ドオン家の兵隊の隊長になって欲しいと
ドオン殿下に頼まれたそうだ。
ボンボンは引き受けたそうな。

理由が「格好いい」(ーー;)。

へっ!?
ボンボンに頼むドオン殿下って、何?(^^;)。

ドオン家は人材不足なのだろうか?
ドオン殿下は人を見る目がないのだろうか(^^;)?

あ…ボンボンファンの方、ご免なさい〜(汗)。

それとも、この国の兵隊は傭兵制なんだろうか?

それにしても「格好いい」という理由だけで
引き受けるボンボンもボンボンだ〜(ーー;)。
任務の責任とか考えておらん。
しかし、そういえばこの年頃の男の子ってこんなもんだったな〜。

そして、黒いもやが現れる。
魔女が出てきた!
いよいよドオン家とブリカ家の血で血を洗う争いが起こる。
そして、勝ったほうがプリンプリンを手に入れる。
と魔女は、不気味にほくそ笑む。


<486回>再放送;NHK教育2003.06.24

<この回の一言;「チ・カ・ラ・技!!」>

花のアナウンサーの妹のアナウンサー、
略してイモのアナウンサーが登場。
エレヴェーターで3次元と4次元の世界を案内してくれるらしい。

まず、3次元の世界のアルトコ市。
犬が走っている。
ありゃ?あの犬はアクタ犬??
そして4次元のドオンブリカ。

エ〜と…(ーー;)。

そんなに便利エレヴェーターがあるんなら、
どうしてプリンプリン達はムッシュ・ウエマチに案内されて、
わざわざ険しい山を登ったんだろ?
ドオンブリカ行きを止める、あの悲しげな翁の存在ってなに??

そして、再び3次元の世界に戻るイモのアナ。
しかし、非常事態発生!
エレヴェーターがおかしい!

ランカーが怪力で、エレヴェーターを止めていたのだった。
エレヴェーターが突然登場したのは、
ランカーたちを3次元半の世界から出させるっつ〜
伏線だったのか?

ランカー様も怪力だが、
話のもって行き方も力技だ。

ランカーはエレヴェーターの中にイモのアナウンサーが
いるのをご存知だった。
何故知っている!!(^^;)

イモのアナが強引に止められたのをブリブリ怒っていると、
「悪かったな、イモネエチャン」とランカーのダジャレ(?)。

そして、エレヴェーターで、4次元のドオンブリカに
行くことにする。
しかし、ランカーが強引にエレヴェーターを止めたお陰で、
エレヴェーターの調子がすっかり狂ってしまった。
一体どこへ行くのか、エレヴェーター?

プリンプリンとカセイジンが
そのエレヴェーターが空を飛ぶ様子を目撃する。
どうしてエレヴェーターが空を飛んでいるのか不思議がる2人。

私も不思議だ(ーー;)。

どうして2人にはあの物体が、エレヴェーターだと分かったんだ?
私だったら多分わからない…と思う。

そこへボンボンとオサゲが来る。
ポカーンと空を見ている2人の様子を不思議がるボンボンとオサゲ。
ボンボンとオサゲが来た時は、エレヴェーターの姿はなかった。

ボンボンとオサゲは鎧姿だった。
ドオン殿下の依頼で
ボンボンは隊長、オサゲは副隊長に任命された。
ボンボン達は格好いいだろう〜と自慢げだった。
しかし、我らがプリンプリンは、

「格好いいかな〜?」

さめている(^^;)。

ボンボン達がガチャガチャと鎧の音を立てながら去った後、
今度は軍曹とシドロ、モドロが甲冑姿でやってくる。
こちらは、ブリカ殿下に頼まれたとのこと。
久しぶりに軍曹のダジャレも出た。
「君はいくさ(戦)に行くか?当然いくさ(行くさ)。」(ゲフンゲフン)

今度こそドオン殿下とブリカ殿下は、白黒をつけるつもりだ。
ボンボン達と軍曹達が戦うことになると、プリンプリンは心配する。

カセイジンは、ボンボン達をとめるべく探しに出かける。
そこに黒のフード付マント姿の魔女がひっそりと現れる。
魔女はネズミを連れていた。

これはネズミですよね?
何故かアルマジロに見えてしまう私(汗)。
いや〜あ、「魔人ドラキュラ」っつ〜映画で
アルマジロが出てそれが妙に印象的だったが、
その姿によく似ているな〜と思ったので、
そのイメージとだぶっちゃった(^^;)。

ネズミはモンキーをプリンプリンから遠ざける手段に使われた。
モンキーは必死になってネズミを追いかける。
プリンプリンはモンキーの様子がおかしいので戸惑う。

魔女がプリンプリンに話しかける。
「お前のお母さんの事を教えてあげるから。」
魔女は何を企む?


<487回>再放送;NHK教育2003.06.25

<この回の一言;種を播く>

カセイジンが、ボンボンとオサゲを連れてくるが、
プリンプリンの姿がない。
モンキーがアルマジロのようなネズミを追いかけている。
オサゲ「ネズミ!」と叫ぶ。
やはりネズミだったのか、ヘヘヘ。(ーー;)

それを見てボンボンは、ネズミでモンキーをよそにやっている間に
ランカーがプリンプリンをさらったと思い込む。

そのランカーだが、すっかり調子の狂ったエレヴェーターの中である。

プリンプリンは、魔女がお母さんの事を教えてくれると言うので、
魔女の家にノコノコとついて行った。
魔女の館っつ〜からどんなとこと思いきや、
清楚な明るい館だった。
魔女も「いつもオドロオドロしいと気が滅入る」とオチャメな事を言う。

プリンプリンが、早速お母さんの事を聞くと、
なにやらすっとぼける魔女。
「うそをついて連れてくるなんて」と
プリンプリンが、怒って帰ろうとすると、
魔女の魔法で、いつの間にかプリンプリンの足が鎖でつながれる。
プリンプリンは、魔女の計略に引っ掛かってしまった!!

まんまと人の弱みに付け込んだ魔女だが、
プリンプリンもちょっと考えてくれ〜!!
魔女によって谷底に突き落とされたことがあるのに、
なんでそんな奴の言葉を真にうけるんだ???
浅はかじゃないのかな〜?

オサゲとボンボンは、ランカーとヘドロを探しまわったが、
2人はいない。
プリンプリンを探すために、邪魔な重い鎧を脱いだ。

そのランカーとヘドロのエレヴェーターは、
なんと宇宙を飛んでいた!
そのエレヴェーターは空気が抜けることはないのだろうか?
これは余計な心配か〜(^^;)。

そしてエレヴェーターの調子がますます狂っちまった!
エレヴェーターはどこかで止まった。
ランカー達は気を失っていた。

魔女はプリンプリンに「もうすぐお前に出番がある。」
と言った。
ドオン殿下とブリカ殿下の戦が始まるからである。

ドオン殿下とブリカ殿下を争うようにしむけたのは、
この自分だ、と告白する魔女。
「憎しみの種を撒くのが私の仕事」と
魔女は不気味に語る。


<488回>再放送;NHK教育2003.06.26

<この回の一言;国王殺しは魔女だった>

ランカー達のエレヴェーターは宇宙を一回りして、
ダマスクセのランカー商会に不時着していた。
ええなァ〜(^^)、宇宙を一周するなんて。

魔女の館では、魔女がプリンプリンにお母さんの事を
教えてあげようと言う。
「お前のお母さんはドオンブリカの王妃だろ?」
と魔女。
ン??
「?」と疑問符調の口調。
魔女は確信しているわけではないのか?
プリンプリンの母=ドオンブリカの王妃

魔女は語る。
地球の暦で15年前、3次元と4次元の世界の間の川
ーすなわち、時間の霧ー
…が突然氾濫して、
生まれたばかりの赤ん坊を抱いた王妃が飲み込まれてしまった。
そして、赤ん坊と王妃は離ればなれになった。
王妃は自分の子供を探しながら、あてもなくさまよっている。
赤ん坊の方は、3次元の岸辺にたどりついて、
15年後には少女に成長した。

プリンプリンは「それが私なのね?」と魔女に問う。
が、魔女はプリンプリンの問いかけを無視して、
今度は国王の事を語る。

跡継ぎのいない国王は、ドオン殿下とブリカ殿下を呼ぶ。
そして、「3人目」の私を呼んだ。
ドオン殿下とブリカ殿下の心に憎しみの種を撒き、
国王に毒を盛ったと魔女は告白する。

国王を殺したのは魔女だった!!

シドロとモドロと軍曹は、
モンキーに連れられて、カセイジン達のところに来る。
カセイジンはシドロ達にプリンプリンを探して欲しいと頼む。
軍曹は「ドオン殿下とブリカ殿下のどっちが正しいのか」
カセイジンに尋ねる。

ハァ・・・?!(・・;)
そんなこと普通の大人が、子供に訊く事か?
流石ルチ将軍に「犬の指揮が似合う男」って言われた軍曹だ(ーー;)。

カセイジンは「どちらの味方もやめた方がいい」と答えた。
それがベストだ。
事情のよくわからん事には首をつっこむべきではない。

ダマスクセでは、ランカーには心にひっかかる事があった。
未来の覗きからくりでみた
鎖でしばられたプリンプリンの姿である。
再びドオンブリカに行こうと
「いかねばならぬ、いかねばならぬ。止めてくれるなチンタム」
と言うが、
チンタムは「止めていませんよ」と返事する(^^;)。

ドオンブリカでは
ドオン家とブリカ家の戦の準備が着々と進んでいた。

プリンプリンが、魔女に国王を殺害した理由を訊く。
相手(ドオン殿下はブリカ殿下を、ブリカ殿下はドオン殿下を) を
人殺しと思わせるため、と魔女は答えた。
そして、「プリンプリン、そろそろお前の出番だよ」

魔女によると、プリンプリンは、
ドオンとブリカの憎しみの炎を
さらに燃え上がらせるための油である。

火に油をそそぐってか?!


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