<489回>再放送;NHK教育2003.06.30

<この回の一言;To be or not to be?>

魔女はプリンプリンに言う。
魔女に出来る事は、
箒に乗って空を飛ぶ事、
人の心に憎しみの種を撒く事
そして、亡霊の姿になる事。
そして国王の亡霊の姿に変身した。

カセイジン達が、軍曹達が兜をボール代わりに遊んでいるのを見る。
「ブリカ殿下の家来になった」のではないのか?
とカセイジンが訊くと、
シドロ、モドロ、軍曹は
や〜めた、そうである。

軍曹によると、軍人は国のため正義のために戦うのだが
ドオン殿下とブリカ殿下のどちらかが、正しいのか正義の味方なのか
わからないので、ヤ〜メタそうだ。

ところで・・・軍曹の祖国アクタ共和国って、
正義のために戦っていたっけ?

世界征服って
正義のためだったんかな〜?(^^;)

しかしながら軍曹は、
ルチ将軍失脚後はマノンについたからな〜。

カセイジンは軍曹の言葉を聞いて、
世界中の軍人がそのように冷静に判断すると、
戦争がなくなるのにと述べる。

空に炎が映る。

ドオン家はブリカ邸を、ブリカ家がドオン邸を燃やしたのだ!
いよいよ戦が始まった!!

ドオン殿下とブリカ殿下は、お互いを殺す気持ちがある。
しかし、どこかでお互いの血を流す事をためらっていた。
やるかやらないか?
To be or not to be?
ハムレットのセリフを呟く2人。
いざとなれば心が迷う。

その様子を見て、魔女は2人をもう一押しすることにした。
国王の亡霊となってドオン殿下の前に登場。
ブリカ殿下によって毒を盛られた。
自分の仇を撃て、と告げる。
そして鎖でしばられたプリンプリンの幻影を見せる。
この娘を妻となして王となれ!

そして次にブリカ殿下の前に登場。
ドオン殿下の時と同じ事を言う。

亡霊かぁ〜、
なんだか、「ハムレット」がかってきたな〜(^^;)。

プリンプリンは鎖に縛られて、広場の門のところにつり下げられている。
ドオン殿下とブリカ殿下がその姿を見つける。
そして、お互いが亡霊の言葉を語る。

しかし、プリンプリンは
亡霊の正体は魔女だと二人に教える。
そして、国王を殺したのは魔女だと訴える。

しかし、ドオン殿下もブリカ殿下もプリンプリンの言葉より
亡霊の言葉を信じる。

この回って、「ハムレット」のパロディの連発?
ハムレットも亡霊の言葉を信じて動いていたからな〜。

ところで2人ともプリンプリンの事が好きじゃなかったの?
好きな人のことより、
亡霊のことを信じるんだ〜、ヘぇ〜。
だから、つり下げられたプリンプリンを
放置したまま戦うんですね(ーー;)
それとも、2人の奥底にひそんでいたのだろうか?

国王になる野心。

そして、お互いへの憎しみのあまり
冷静に物事を判断できなくなってしまった…、とか。

そして戦いへ。


<490回>再放送;NHK教育2003.07.01

<この回の一言:悲劇の結末、そして・・・>

・・・?
プリンプリンの鎖はいつの間にか解かれていた。

誰が解いたのかな?
謎である。
魔女かな〜?
もう十分にドオン殿下とブリカ殿下の心に
憎しみの炎をたきつけたので、
開放しても大丈夫とか?

プリンプリンは、
ドオン殿下とブリカ殿下を止めようとするが、
2人はプリンプリンの言葉を聞かない。

魔女は自宅からその様子をセセ笑いながら見ていた。
あの2人の心は疑い憎しみの花盛り。
あの娘を妻となし、新しい国王になろうという野心で一杯。

ドオン殿下とブリカ殿下は剣を構える。
そしてお互いに一突き!!

一発で勝負が決まった。

お互いに相打ちとなってそのまま倒れた。
もっとチャンチャンバラバラすると思ったが、
侍のような戦いだ。

プリンプリンは、ボンボン、カセイジン、オサゲ、モンキーの名前を
呼びながら助けを求める。

ダマスクセでは。
ランカーのまぶたから哀れなプリンプリンの姿が消えた!!
プリンプリンラブ☆のランカー様!
愛の力は強い。

ヘドロは、007ヘンナキブンから報告をきているらしいが
電波の調子がおかしくて内容がわからないらしい。

ドオン殿下とブリカ殿下が入った棺を
それぞれの家の家来が運ぶ。

ドオン家やブリカ家の兵士達の幾人もの戦死。
ドオン邸、ブリカ邸も丸焼け。
すべて魔女のせいである。
恐るべし魔女。

ボンボンが「地球には魔女はいない」から安心だと言う。

しかしカセイジンはそれを否定する。
疑い、恐れ、憎しみを持つ人が地球にも一杯いる。
そして、国の間で憎しみ合い、
ランカー商会が潤う。
ズシーンと響く重い言葉である。

そしてカセイジンの予感。
ランカーはとっても妙な事を聞くでしょう。

裁判長がプリンプリンを探していた。
そして、見つけたプリンプリンに言う。
この国の新しい女王になれとのことだ。

プリンプリンはいきなりそんな事を言われて戸惑う。

ダマスクセでは、
007ヘンナキブンが
プリンプリンの祖国はドオンブリカではなく、
ピテカンドロップオシモサクだと報告していた。


<491回>再放送;NHK教育2003.07.02

<この回の一言;復讐の魔女>

プリンプリンは魔女に会いに行くことにした。
聞きたい事、言いたい事があるからである。

軍曹とシドロ、モドロは、
プリンプリンの女王即位のお祝いのために
盆踊りの準備をしていた。
盆踊りの季節でもないのに、盆踊りの準備のわけは、
賑やかだからだ・・・(ーー;)。

そこへ、プリンプリン達が通りかかる。
軍曹にこの準備のことを訊く。
「盆踊りなんて無期延期よ」と、プリンプリン。
軍曹「まあ延期(=縁起)でもない」
でた、ダジャレ王!!

魔女の館では、ネズミが魔女に来客のお知らせをしている。
魔女は鏡で自分の姿を見ていた。
「鏡よ鏡さん、私はなんて美しいのでしょう。」
…て、魔女さん、白雪姫のままははかい?!

ピンポ〜ンの音。
なぜ、ドオンブリカで、現代的な呼び鈴の音が?

そして、プリンプリン達が中に入ってくる。
プリンプリンは魔女に
どうして、国王やドオン殿下、ブリカ殿下を
罠に陥れたのか聞いた。

「復讐さ」と魔女は答えた。
ドオンブリカの人間は皆、自分をかつて酷い目に遭わせた。

10年前のこと。
ドオンブリカに疫病が流行った。
国王が困っていると、
当時仲が良かったドオン殿下とブリカ殿下は
魔女の仕業に違いないと進言。
さて、この場面を見て一言。
私はドオン殿下とブリカ殿下は、
享年20後半くらいかな?と思っていた。
10年前の回想場面だが、同じ人形を使用している。
すると、10年前というと10代後半くらい?にしては、
老けている…。
それとも、予算の問題?
ただし4次元の世界だから、時間の流れがメチャクチャだ。
年齢は、一体どのようになっているんだろう??

そして魔女狩りが始まった。
捕まったのは一人の少女。
その少女は魔女として火あぶりの刑に処せられた。
火あぶりの中、無実を訴える少女。
むせかえる炎に少女は苦しむ。
そこへ大悪魔メフィストフェレスが登場。

ウウ〜〜〜ム、この大悪魔は
「Dr.スラ※プ」のニ※チャン大王に見えてしまう(^^;)。
魂をに売ったら本当の魔女にしてやると、ニコ※ャン大王ではない、
メフィストフェレスは言った。
それから、その少女には魂はなくなり、魔女となった。

魔女は言う。
魔女なんていやしない。
薄汚いそねみやうらみが魔女にする。
この自分が火あぶりの刑になったのは、
この国で一番の美女だったからである。
他の女達が自分に嫉妬したから、
自分が魔女として捕らえられた。

なるほど、それで女嫌いなのね、魔女さん。
そして、この国の王になるものは皆殺す
と魔女は言った。


<492回>再放送;NHK教育2003.07.03

<この回の一言;実は魔女は知っていた>

カセイジンが独り言を言う。
暗黒の中世、ここでは魔女が現実に…とか云々。

魔女は、不気味に笑う。

プリンプリンは、自分に復讐するつもり?と訊く。
ところが「うそだぁ〜」と魔女。

魔女によると、
なんとプリンプリンはこの国のプリンセスではないそうだ。
ウニャ?!

マイヨーが軍曹達に、プリンプリンの事を訊く。
友達と魔女のところに行ったことを知ると、
マイヨーは驚くと同時に
うらやましがる。
それは、プリンプリンはいつも友達と一緒だからだ。

軍曹が、お兄さんが見つかったのか?訊くと、
マイヨーはまだ見つからないと答える。

プリンプリン達が魔女の館から戻って来た。

プリンプリンとマイヨーがお話をする。
マイヨー「魔女ってどんなの?」
プリンプリン「ちょっと可哀想なところもあるみたい」

そこへ裁判長がやってくる。
即位式の準備の事を言うと、
プリンプリンは
自分がこの国のプリンセスではないと魔女が教えてくれたことを言う。

すると、裁判長は、
魔女の言う事を信じるものは魔女だから逮捕すると言う。
そして、兵士達によって、プリンプリンはたもあみで捕らえられる。
鎖に縛られたり、たもあみで捕らえられたり、
災難続きのプリンプリンである(ーー;)。

そして、裁判長は、
この国の女王になるか、魔女として火あぶりになるか、
むちゃくちゃな選択をプリンプリンに迫る。
かりにも、国王候補の人間をこんな扱いにしていしまうなんて、
すんごい権力だ!
この裁判長って、ヨーロッパ中世におけるローマ法王のような立場の方かな?

その様子を、魔女は自宅でみていた。
プリンプリンも大悪魔に頼んで本物の魔女にしてもらえばいいと呟く。
主人公が魔女だと
「このプリンプリン物語もずっと面白くなる」そうな(^^;)。
もしかすると魔女は
「魔女ッ子メグ」とか、「魔法使いサリー」とか
ご存知なのだろうか(^^;)?

マイヨーはプリンプリンが捕まったことを、ボンボン達に知らせる。
しかしマイヨーはあわてているのか、言い方が要領を得ない。
慌てるな!マイヨー。
しかし、君にもそんなところがあったんだ!
驚いたぜ〜(^^;)

ボンボン達は、なんだかわからないけど、
プリンプリンが大変な事になっているので、
急いで走っていった。
マイヨーは途中まで、ボンボン達と一緒についていったが、
カセイジンが、ここで待ってくださいと、
広場でマイヨーを止めた。

マイヨーの前に、18年後のボンボンとオサゲと、子連れのカセイジンが登場。
カセイジンの子供は二人だ。
ん?子連れカセイジン?
奥さんは、もしかするとインコ????
先祖のアナが慌てて、その5人を隠す。

その代わりにマイヨーのお兄さんが出てきた。

ここのシステムって、
どうも誰かが消えたら、入れ替わりに他の人がでてくるようだ。


<493回>再放送;NHK教育2003.07.07

<この回の一言;火か水か?それが問題だ>

裁判所では、プリンプリンの魔女裁判が行われる。
プリンプリンは今度は檻に入れられている。
鎖、たもあみ、の次は檻(ーー;)。
主人公の災難は続く。

ボンボンは力づくで、プリンプリンを助けようとするが、
兵士達にあっけなく投げ飛ばされる。
プリンプリンが魔女だと決まれば、火あぶりになる。

ダマスクセでは、ヘドロがなんかの本を読んでいる。
私はファッション雑誌かとおもったが、
魔女の研究の本だった。
スマン、姐御(ーー;)。
そして、テレビ電話が鳴る。
ヘンナキブンからの連絡かと思いきや、謎の怪電波であった。
映画「未知と遭遇」の宇宙人のシルエットのようなものが映っている。
そして
「ワシハ、オシモサク」
の声。
それは、ピテカンドロップオシモサクと関係があるのか?!
(な〜んちゃって^^;)

ドオンブリカでは、マイヨーと兄のポンチュンがお話をしている。
マイヨーがプリンプリンの事を触れる。
ドオンブリカのプリンセスかもしれない。

その事に驚いた表情をみせるポンチュン。
そしてプリンプリンがどこにいるのか訊く。
なにかあるぞぉ〜〜〜。

プリンプリンがいる裁判所。
カセイジンが法廷を横切る。
なんでも隣に図書館があったので寄ってきたらしい。
「ドオンブリカのプリンセス」という本を借りている。
そして、プリンプリンが檻に閉じ込められているのを見て驚く。

オオボケ・カセイジンである(ーー;)。

たしか、プリンプリンを追って走ってきた筈なのに。
この子は、どうも時々プリンプリンより
知識欲の方が上回るらしい。
前にランカーの手から逃れる時も、
ドビンチ先生の錬金術の装置にジ〜〜と見入っていたな〜(ーー;)。

その様子を自宅で魔女が眺めていた。
経験者ー魔女ーは語る。
どっちにころんでも命はないそうな。

そこへ、ニコチャ※大王…ではない、大悪魔が登場。
魔女に命が危ないと忠告する。
魔女は、大悪魔から永遠の命を貰ったのにと驚く。
大悪魔は、「その永遠の命にも只一つの欠点がある」と告げる。

さて一言ツッコミ。
大悪魔の声の人は、ヘムラー大佐だったし、
魔女の声の人は、ステッラだった。
この声のコンビって、どこでも上官とその部下ですかい?
そういえば、兄ブリカ(ヘムの人)、弟ブリコ(ステの人)でもあった。
そんな事を想像して、ブブブッと一人笑いしてしまう管理人であった。
いかん!おっかない大悪魔様が「ヘッポコ」に見えてしまう(^^;)!

裁判所では。
大きな水槽が運ばれてきた。
裁判長は改めてプリンプリンに魔女の言葉を信じるのか問う。
魔女の言葉を信じる者は魔女であるからだ。
そして、裁判長は、プリンプリンを檻ごと水槽の中に入れることを命じた。


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