<494回>再放送;NHK教育2003.07.08

<この回の一言;お・お兄さん…!!>

マイヨーと兄ポンチュンがドオンブリカの話をしている。
そこへ、シドロとモドロがマイヨーの象に乗ってやってくる。
シドロとモドロは裁判所に向かっていた。

裁判所では、裁判長がムチャクチャな事を言っている。
魔女ならば、水の中でも魚のように平気で生きる事ができる。
それで、魔女はお魚のような形なんだ。

水の中で平気なら、魔女として火あぶりにする。
しかし、魔女でないのならば、溺れて死んでしまう。
水槽からすぐに引き上げて、釈放してあげる。
…てぇことならば、どちらにしても死ぬことになるのである。

プリンプリンは、ボンボン達に助けを求める。
しかし、武器をもった兵士達がいる。
ボンボン達が躊躇しているところに、
象に乗ったシドロとモドロが法廷にやってくる。

裁判長は見た事のない象に驚く。
象は水槽の水を鼻で吸って、裁判長にぶっかける。
裁判長たちが混乱している間に、プリンプリンは救い出され、
法廷から逃げる。

その様子を見ていた魔女も未知の動物に驚いて震えていた。

マイヨーはプリンプリン達の姿を見て、
ポンチュンに紹介しようとしたが、
ポンチュンの様子が変である。

マイヨーが疲れているのねと訊くと、ポンチュンは否定する。

お兄さん、どこか変。

そして、ポンチュンは、本当の事を言わなければならない、
「私はお前の兄ではない」
と唐突に言う。

そんなアホな事を言われて、驚き戸惑うマイヨー。

ポンチュンは言う。
「カッタルカにいた頃から、いいや始めから」
兄ではないと言う。

気まずい雰囲気の兄(?)と妹(?)。

そこへプリンプリンがやってくる。
プリンプリンは2人に挨拶する。
しかし、プリンプリンも2人の雰囲気がおかしいことに気がつく。

ポンチュンはプリンプリンに言った。
「実は私はマイヨーの兄ではないのです。」

ハァ?
初対面のプリンプリンにいきなり言うセリフか?ポンチュン。
私はマイヨーには悪いが、そのセリフを聞いて
可笑しくて吹き出してしまった…(ーー;)。


<495回>再放送;NHK教育2003.07.09

<この回の一言:ゾォォ〜ッ!!>

ポンチュンは話す。
地球の暦で今から15年前の事。
ポンチュンは、ドオンブリカを探しに行った。
そして、深い霧に囲まれ、躊躇していると、
足下に生まれたばかりの赤ん坊がいるのに気がつく。
その子を連れてかえり、妹として育てた。
それがマイヨーなのだった。

そして、不思議な老人が教えてくれた。
その赤ん坊を母親が抱いていたが、時間の渦にまきこまれ
離ればなれになった。
赤ん坊は3次元の岸に打ち上げられたが、
母親は行方不明であった。

そして、ポンチュンは、マイヨーが赤ん坊の時に着ていた産着を見せる。
産着には、
ドオンブリカの王室の紋章が縫い込まれてあった。

ボンボンは、法廷にいた。
裁判長を鉄の檻に閉じ込めて、懲らしめていた。
ボンボン達は
プリンプリンを魔女に仕立て上げず、
「本物の魔女を捕まえろ」と言うが、
裁判長は「本物の魔女は自分達の手に負えない。
それに後ろ盾に大悪魔メフィストフェレスが居る」と
言い訳をする。
詰まりは、

本当の魔女がいることは承知なんだ〜。

しかも、

大悪魔の存在の承知していたとは…。

他の人間に自分達のふがいなさを転嫁していたわけだ(汗)
何時の世でも。大人ってへんね〜信じられないわ〜。

象に乗ったシドロ、モドロと軍曹は魔女の館に遊びに行った。
魔女は象に恐れおののいてしまった。
シドロとモドロがこの動物の名を「象」だと紹介すると、
「ゾ〜〜〜」
シャレ(?)をかます魔女であった。
もっとも本人はシャレを言っているつもりではないだろう(^^;)。

大悪魔が言っていた欠点とは「象」であった。
どんなのも怖くない魔女だが、
この鼻の長い象だけはどうしてもだめだった。
象の存在にいたたまれなくなった魔女は、
箒も置いて、すっとんで逃げてしまった。
「こんな大事なもの放棄(=箒)して」と
軍曹が得意のだじゃれをかました。

魔女は、走って逃げて、3次元半の世界へ吸い込まれてしまった。

それと入れ替わりに、ドオンブリカの王妃が出てきた。

裁判長以下、王妃にかしずく。

ダマスクセでは、再び怪電波を捕らえていた。
「ワシハ、オシモサク。ワシハ、ピテカンドロップオシモサクノオシモサク」

プリンプリンとマイヨーは、ドオンブリカの王妃を見詰める。
プリンプリンは密かに、自分のお母さんかも、と期待していた。
しかし、マイヨーが王妃を「お母さん」と呼ぶ。
王妃もマイヨーをすぐに自分の娘だとわかった。
15年ぶりの親子の再会であった。

わかるものなんでしょうか?
アクタ編の時も、マノンが
プリンプリンが妹か「あえばすぐわかる」と言って、
実際に会ったら、「違うような気がする」と言ったが。
この「プリンプリン物語」では「女性のカン」を重要視している。

プリンプリンは、がっりした。
ここは私の祖国じゃない・・・・。


<496回>再放送;NHK教育2003.07.10

<この回の一言;Hold Up!!>

マイヨーはプリンプリンに
当分ここドオンブリカにいて欲しいと頼む。
祖国とはいえ、知らないところだし、友達もいないからだ。
せめて、来年の春、
惑星直列が起きてドオンブリカが地球の元のところに戻るまでいて欲しい。

ところで、ドオンブリカが地球に戻ったら、
文明の差はどうなるんだろ?
しかもドオンブリカの人々にとっては
地球は悪魔の星だっつ〜偏見があるし。
ドオンブリカが地球に戻ったら、
地球の人々も好奇の眼でドオンブリカを見る筈だと思う。
マスコミ等、わんさか行ったりして…(ーー;)。
ドオンブリカは、4次元の世界にいる方が幸せかもしれんゾ〜。

ボンボン達は、錬金術の研究所にいた。
新しい旅にでるべきだが、
どうやってこの4次元の世界から出るかを考えていた。

そこへ、ブリカ殿下の弟ブリコが来る。
手にはヘドロが落としたピストルを持っている。
ボンボンが危険だから取り上げようとすると、
ブリコはピストルで脅す。

「手を上げて背を向けて数をかぞえろ」と命ずるブリコ。
相変らず生意気なガキだニャ〜。
ところで、ブリコって瀕死の重傷じゃなかった?
これは実は…ヒヒヒ。

ボンボン達が数えている間にブリコは去って、プリンプリンが来た。

ブリコは、ドビンチ先生に用事があった。
ピストルを何丁も作って欲しいそうだ。

プリンプリンはマイヨーの頼みをどう思うか、皆に相談しにきた。
プリンプリンって、いっつもこうだなぁ。
自分の意見は言わない。
自分の祖国探しの旅なのに、不思議である(^^;)。
皆をたてているのかな?

ボンボンとオサゲは新しい旅に出る事を提案。
カセイジンも賛成だが、
問題はどうやって地球に帰るかということだった。

ドオンブリカでは、花火が揚がっていた。
ドオンブリカのプリンセス・マイヨーの帰還を祝していたのだ。
プリンプリン達は、それを見ている。
そこでカセイジンの予感が…!!


<497回>再放送;NHK教育2003.07.14

<この回の一言;とんでもないところ>

カセイジンの予感によると、
まもなくドオンブリカと別れを告げるでしょうとのこと。
しかし、その後のことになると、カセイジンの予感ははっきりしない。
考え込むカセイジンであった。

ドビンチ先生の錬金術の研究所では、
ブリコがピストルを作る機械の作成を、
ドビンチ先生にせかしていた。
ドビンチ先生が「これは力仕事なんで…」と言っていると、
ブリコは「手伝う人に心当たりがあるので連れてくる」と言って
出て行く。

その時、
プリンプリン達にはこの機械のことはしゃべらないで
と釘を指す。

な〜んで「プリンプリン達に」…なんだろう??

ブリコは軍曹やシドロ、モドロに手伝いを頼みに行ったのであった。
ブリカ殿下の要請で一旦兵隊になったからかな?

カセイジンの予感が起きる。
「とんでもないところに行くでしょう」とのこと。

ダマスクセでは、ランカーが地球儀に
ピテカンドロップオシモサクという国がないか調べていた。
って、ランカー商会自慢の諜報網を使えば、
すぐ見つかるんじゃないのかな?

ヘドロが、「誰が見ても核兵器に見えない核兵器」
を作って欲しいという依頼を受けていた。

ランカーは一人、天井のプリンプリンの水着ポスターを見る。

やはり、男だな〜、水着かよ!

しかし、このポスター、あまり可愛くない(ーー;)
色っぽくもない。
&なんでブスっとした顔なの?

しかし、ご本人が満足ならいいか(^^;)。

そのポスターがはがれ落ち、
ランカーの顔に被ると
なぜかモンキーのポスターに変身していた。
はい、お約束事です(^^;)。
ランカーは叫び声をあげた。

オサゲとボンボンが、ドビンチ先生の錬金術の研究室に来る。
隣の部屋では、ドビンチ先生が
なにやら格闘している音が聞こえてくるが、
いつもの研究の時の音と違う。
ボンボン達は中を覗こうとするが、鍵がかかって、扉が開かない。
そうこうしているうちに、
「よーし完成じゃ」というドビンチ先生の声。
ボンボン達は、先生が錬金術の研究を完成させたと思い込む。

マイヨーはプリンプリンに、この前の話つまり
ドオンブリカに残って欲しいという頼みの返事を訊く。

プリンプリンは謝る。
マイヨーが、「ボンボン達が反対したのね?」と問うと、
プリンプリンは、「問題はカセイジンの予感なの」と答える。
この問答を聞いてふと思った。
自主性のないプリンプリン。
「自分はどうしたいんだ」、と答えてないじゃんか(^^;)

急にモンキーが騒ぎだした。
UFOが飛来してきたのだ!

え?
UFO????

その未知の物体は着陸した。


<498回>再放送;NHK教育2003.07.15

<この回の一言;魔女の帰還>

もしかするとネチアーナ伯爵夫人の円盤形ジェットかもしれない、とプリンプリン。
誰それ?
ネチアーナ??

おっと、いいタイミングで
マイヨーがネチアーナ伯爵夫人の事を尋ねる。

世界お金持ちクラブの会員で、ネチア島の所有者。
孫のネチアンのために、円盤形ジェットを作った人だそうな。
ハハハ、2年目の記憶がなくなっている私だった(汗)。

カセイジンはモンキーと一緒に、ボンボンとオサゲに、
円盤が来た事を教えに行く。
運動神経のいいボンボンとオサゲは、
モンキーと共に、すぐすっ飛んで行ったが、
運動音痴のカセイジンは置いてきぼりをくらった。

マイヨーとプリンプリンは円盤を見ている。
そこへ、ボンボンとオサゲとモンキーが来る。
プリンプリンとボンボンとオサゲとモンキーは
円盤の中の様子を見に行った。

錬金術の部屋では、ドビンチ先生が完成を祝ってワインを飲んでいた。
カセイジンは、錬金術が完成できたのか聞いた。
ドビンチ先生は、錬金術の機械に鉄のボールを入れた。
そして、出てきたのはピストルだった。
「ブリコに頼まれて作った」とカセイジンに言う。
…て、ブリコの「秘密にして欲しい」という約束を
破っているドビンチ(ーー;)。

カセイジンは、「ブリコはピストルを沢山作ってどうするのか」
ドビンチ先生に聞く。
ドビンチ先生は、「遊ぶんじゃないかな?」と呑気に答える。

先生…本当に天才科学者なのだろうか?(^^;)

先生の頭ならピストルの構造を見れば、
どんなものか見当がつくでしょ〜が…。

カセイジンは「ピストルは武器だ」ということを、
ドビンチ先生に教える。
しかもブリコは身をもってピストルの事を知っているはず…。

カセイジンはブリコに会おうと、外にでる。

そこに
ちょうど都合良く(?)
喪服姿のブリカ家の人に出会う。

その人の話によると、
ブリコは銃の傷が元で亡くなったとのこと。

その後、ブリコがやってくる。
「そうともさ。僕はブリコさ」
そしてこの時から、
いかにも怪しげなメーキャップまでしている。
そしてお供に「あの」ネズミが付いていた。

プリンプリン達は、円盤の中にいた。
しかし中には誰かがいる気配がない。
プリンリンは、
もしかすると
この円盤とカセイジンの予感が関係するのではと思った。

そこへ、なぜだか、シドロ、モドロ、軍曹がやってくる。

カセイジンが円盤を見ているマイヨーのところへ来た。
マイヨーに魔女が戻ってきたことを忠告する。


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